魔の2歳児にしているのは

魔の2歳児

 

子どもの転落事故を
うけて

 

子どもは予測不能

 

ということを
知らせたかったんだと
思うのだけど

 

その情報番組の
思惑とは別に

 

子どもを見ていない 
親の方が魔

 

というコメントが
多く寄せられたみたい

報道後のTwitterが
#魔の2歳児
で溢れてた

 

私もTwitterで
その報道があったことを
知ったんですけど

 

一生懸命に
育児をしているママたちに
コレを言うのは
酷なんですけども

 

子どもを魔にしてるのは
親です

 

(あくまで
健康なこどもの
発達においての話)

 

このひとことに
ズキッときませんか

 

ズキッときたなら
それはどこかでは
理解できている

 

思い当たるところが
あるってことでしょ

どんなに愛情をかけて
どんなに大切に育てても
死なせてしまっては
どうしようもない

 

コレは育児でも保育でも
同じことです

 

不慮の事故や病気で
お子さんを亡くされた
ママたちからしたら

 

自分の意識ひとつで
救える命を
亡くしてしまう悔しさって
相当じゃないだろぅか

 

育児は環境

 

子どもを魔にしない
環境作りです

 

子どもから目を離さない
なんてことは
到底ムリな話

 

だから
目を離しても大丈夫に
部屋をしておかなきゃ
いけないのです

 

この中でなら
こどもが何をしても
大丈夫って部屋

 

保育室がそれですね

 

子どもが触っちゃ
いけないものは
届くところに置かない

 

登って危なくなるもの

 

は自分が見ていられる時に
触れるものにする

 

危ないからと
全てを撤去しては
何もできないコに
なってしまう

 

安全が管理できる中で
子どもが自分の能力を
存分に試すことができる

 

環境を作るとは
そういうことです

 

命に関わらない程度の
ケガは必要な経験

 

親の役目は
子どもの命を守ること

 

特に乳児期はそれが
一番重要になるでしょう

 

母乳を飲むことも
離乳食を食べることも
子どもが自分で命を
守れるようになる
練習でしょう

 

母乳を飲むだけでも
ちょっとしたことが
生命に関わってしまうから
ホントに気を抜けない時期

 

その時期を抜けて
自分でアレコレ
できるようになって

 

魔の2歳児の
イヤイヤ期がきたら

 

思い出してほしい

 

わがまま言えるほど
我が子は元気じゃない

 

生きてるわ

 

 

さらに大きくなって
思春期が来て
クソババアとか
言われても

 

2歳のイヤイヤ期は
泣いて
ひっくり返ってた
だけなのに

 

クソババアとか
言えるように
なったんだねー

 

でもクソはいらんわ

 

て返せる訓練を
今からしておきましょうよ

 

ちゃんと子どもを
受け止めることが
できるようになってれば

 

思春期も恐れるに足らず

 

です

自分のことを否定しない
受け入れてくれる人に
反抗することなんて
ないでしょ

 

私も言いたいこと
我慢して
子どもを受け入れて
きましたが

 

それを続けると
怒らなくてよくて
子どもも
受け入れてくれる
話を聞いてくれる
と思って
大きな反抗はないです

 

小さなものは
年相応にありますけどね

 

あと夫にも
ありますけどね

 

魔とか反抗とか

 

してるんじゃなくて
させてるの

 

そこに気づいたら
育児はだいぶ
楽になるし
楽しくなりますよ

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