熱性けいれんの対処法

保育園に勤めている時
1歳のコがお昼寝の時間に
けいれんを起こしたんです

 

私の母の年代は
ひきつけ
と言いますね

そのコは
熱性けいれんでした

 

熱性けいれんは
熱が急激に上がる時に
脳がカラダを守ろうとして
起こす防衛反応

 

なので
けいれんの原因が
熱であるなら
そんなに心配しなくて
大丈夫です
年齢とともに落ち着くので

 

ただあまり繰り返すようだと
脳波をみて
熱以外の原因がないか
検査をすることになります

 

※熱がなくてけいれんすると
 てんかん発作を疑います

 

保育園で起きたのを見て
先輩先生たちの対応をみて
学びました

 

一番多いパターンは
1歳ころに多くのコが
発症する
突発性発疹
からの発熱で
初めての高熱とけいれんを
Wで経験するものです

最近はなんでも
動画に上がっているので
検索してみたら・・・

 

やっぱりあがってますね

 

対処法もたくさん
紹介されてました

 

そちら動画でみてもらった方が
分かりやすいかもなので
ココでは完結に

 

⓵高熱が出始めたら注意
⓶けいれんが始まったら
 始まった時間を見る
 何分続いたかをみるため
⓷嘔吐した場合に窒息を防ぐため
 カラダは横向きに
⓸観察する
⓹救急車を呼ぶ

 

私は子どもを横向きにして
背中をヒザで支えてました

熱性けいれんのほとんどは
2分程度でおさまるようです

 

息子の初回は1分でした

 

 

話したいのはココから

 

処置に使われる薬は
ダイアップ
という座薬

これはけいれん予防にも
使われて
1度熱性けいれんを起こすと
再発防止のために処方されます

 

発熱が38.5度を越えたら
座薬をいれるよう言われます

 

同じ座薬で
解熱用の座薬ありますよね
カロナールとか

 

あれの処方用量は
必ず守って下さい

 

 

乳幼児の間は
3分の2とか半分なので
自分でカットして使います

 

一度半分なのに
3分の2を使ってしまい

 

ものすごく熱が下がった

 

すると起こる現象は
薬の効果が切れた時に
またポーンと熱が上がるので

 

ここでけいれん

 

息子2度目でした

 

どうやら39度を超すと
けいれんするという
個性をつかんだ母

 

ダイアップは極力使いたくない

 

初めての時に
救急車で運ばれた後と
翌日にもダイアップを使ったら
熱が下がってからも
1週間ほど
足元がフラついていたので
心配になって
かかりつけの小児科に相談に
いったのですが

 

ダイアップは強い薬なので・・・

 

との説明を受け

 

もう使うまいと決めた

 

熱性けいれんで死ぬことはない

 

小児科医と相談
データをかき集めて調べて
その結果にたどり着いた私は
そう決めた

 

話したら長い(笑)
まだ続きます

コメントは受け付けていません。