島唄の歌詞の意味と教育

昨日
宮沢和史さんの
ナマ島唄に
感動したのですが

 

島唄の歌詞について
講演頂いたんです

(撮影NG)

 

私この歌は
島を思って歌ってると
思っていたのですが

 

戦争について
書かれたのだそうです

 

いろいろ
仕組んである歌でした

 

音階も
三線も
歌詞も

 

表と裏をつけて

 

深〜い歌

 

第二次世界大戦の
沖縄戦

 

日本で唯一
地上戦を行った場所

 

 

本土とアメリカの
戦いが
勝手に沖縄で行われて
その犠牲となった
沖縄の人たち

 

宮沢さんは
沖縄の人じゃない

 

沖縄の人たちの中には
本土を恨む人たちもいる

 

その人たちからしたら
沖縄のことを
本土の人に歌われたくない

 

そんな声もあったとか

 

♫ウージの森でアナタと出会い

 

小さな頃は
ウージ(サトウキビ)の畑で
一緒に遊んだ

 

♫ウージの森で千代にさよなら

 

そのウージの中で
集団自決をしなくては
ならなかった悲しみ

 

そんな裏の意味が
含まれていた

 

ただ出会いと別れを
サトウキビ畑でしました
なんてカンタンな歌詞では
なかったのです

 

ロシアとウクライナの
戦争が始まり
いまだに続いてますが

 

日本も同じことを
77年前に行いました

 

と言われ
まだ
77年しか経っていない

 

それなのに
この日本の復興ぶりは
スゴイと
原爆ドームに行った時も
感じました

 

歌詞の意味を知ってから
島唄を聴くと泣けます

 

もぅ絶対
みなさんにも聞いてほしい
この講演

 

戦争は知らないけど
それを知る努力と
繰り返さない思いと
平和を守る義務が
親としてある

 

そう思えてならない

 

オータムが始まってから
土日はほぼつぶれ
休みなく動く日々だったけど

 

今日1日で
その疲れは浄化された

 

感動の涙はデトックス

 

噛み締めながらの
清洲からの帰り道

 

41号線を走ってるつもりが
22号線だったことに
驚く(笑)

 

上に高速道路が
走っている道は
41号線としか思えない

 

そうして自宅に着き
気持ちだけ戦時中に
思いを馳せていた母は

 

お粥とふかし芋

 

の夕飯を作った

雰囲気だけ昭和

 

複雑な表情で
食べる子どもたち

 

島唄を口ずさむ母

 

このコたちのために

 

NO WAR

 

 

当たり前の幸せを
守りたい

 

宮本さんが
最後にいったことに
激しく共感しました

 

ゴハンを食べることを
忘れるほどに
熱中できることを
見つけてほしい

 

ということと

 

戦争が起きる起きないは
教育しだい

 

ホントにコレ

 

私学だけではなく
全教育機関と親は
その責任をしっかりと
受け止めなくてはならない

 

島唄が歌い継がれて
30年

 

30年目にして
初めて知った島唄でした

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