伝えることの難しさ

今朝の天気は荒れましたね
生暖かい風が強く吹いて
台風みたいでしたね

 

先日から行っています
個人懇談という名の
お茶会は
まーったりとした
育児話で
笑いも多発する
なごやかなカンジで
進んでおります

若いパパママだと
夫婦で参加して下さるので

 

あー
育児参加のパパが
増えてきたんだなぁと
うれしく思います

 

同時にうらやましく思う・・・

 

その中で育ったら
この子もパパになったら
同じようにするでしょうから

頂いた質問に

 

園では
どうやって子どもを
叱っていますか

 

とありまして

 

家では思わず
大声だったり
ダメでしょ
と抑えつけてしまう
ことが多いかと思います

 

つぼみでは

 

保育中に否定的な
言葉を使わないこと

 

を保育士のルールに
しています

 

まずは受け止める
が保育の基本なので
良くても悪くてもまずその子の
気持を受け止める

 

そこから発展させます

 

カンタンな例でいうと

ダメ

を使わない

 

 

机にあがったら

 

そこに上っちゃダメでしょ

 

とはいいません

 

そこはご飯を乗せるところだから
降りようか

 

と手を添えます

 


上ってはいけないのか
理由をつけてあげましょう

 

すぐには理解されません

 

何度も何度も
根気よくです

 

 

この行動に環境を配慮します

 

同じようなもので
上っていいところを作る

 

子どもは
高いところに上がれるようになった

自分のチカラを試してます

 

机よりも高いものにしたら
興味はそっちに移るでしょう

 

ダメッていわなくてもいい
環境を作る

 

これもスムーズに
育児・保育をする
ひとつの方法です

 

いたずらや
やってもらったら困ること
いけないことに
子どもが執着すると時は

 

気をそらせましょう

 

こっちにしたらどう?
これも楽しそうね

 

止めないで
ママは自分の楽しいことを
始めるのもありです

 

 

気をそらせるためには
そのネタがたくさん必要

 

そのネタは日々の保育
育児のなかに隠されています

 

子どもの
その好みや思考を把握しておく

 

だから!!

 

しっかり観察をしなさい
というのです

お茶会で
保育士がママにお話しをする時
コレができているかいないかが
よく出てました

 

できてない
というと語弊がありますね

 

みんなできています
あるのは
持っている情報量の差

 

それを表現できるチカラ

 

うまく伝えられる自信がないと
嘆く保育士もいます

 

でもそれも
保育士として必要なチカラ

 

さて
どう保育士を鍛えようか

 

つぼみの
新たな課題を見つけた
園長です

 

 

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