月曜日の保育士に求められるもの

月曜日の子どもは
落ち着かない

 

昨日は朝から
子どもたちの泣き声が
響く保育室でした

 

何か大きな事故やケガが
あったワケではなく

 

いつもならスルーできることが
スルーできなかったり

 

どうしても譲れなかったり

 

ちょっとぶつかったりして

 

大泣き

 

もう自分でも収集がつかないの

この現象は
特に月曜に現れるので

月曜日は
つぼみの保育士の中でも
精鋭を配置してお迎えしております(笑)

 

こんな環境で
必要になるのは
リーダーシップや
保育の経験値だけではありません

 

子どもの泣き声やわがままに
振り回されない
根性の持ち主

 

が必要です

 

いくら慣れていたとしても
子どものわがままや
泣き声がずぅっと続けば
保育士とてイラッとします

 

何をどうしても
納得がいかない時には
何をどうしても泣きたいの

 

子どもの気持ちは
受け止めるけど
それに振り回されないで
周りの子どもたちとも
気持ちを切り替えて
保育できる

 

常に気持ちをフラットにして
接することを求められるのが
月曜日

 

休み明けは自分も
ちょっと落ち着かないので

 

平常心

 

を保てるようにすること
が大切です

このピンクのドレスが欲しい女子の戦い
まるでシンデレラのワンシーンのよう…

 

そして
月曜日はイレギュラーなことは
しないこと

 

いつもと違う遊びを取り込む
とか
いつもと違う製作をしてみる
とか

 

は火曜日以降にする

 

違うことにワクワクするコと
初めてのことには不安になるコが
いる

 

月曜日は
子どものカラダと心を
平常に戻すことに
保育の目標を持っていきましょう

 

月曜と金曜は
子どもたちが良く寝ます

 

食べて寝てリセット
午後からは落ち着いてきますよ

 

寝る時も
あっちがいい
この先生がいい等
ひと騒動してから
寝ていきますが・・・

 

 

午後には保育士が
数人交替していますので
午前中の保育を引き継ぎは
しますが
引きずりはしない

 

これは
短時間勤務のメリット

 

そして夕方も
17時をまわると
お迎えラッシュがひと段落

 

したところで
今度は疲れ泣き

 

または
お腹すいた泣き

 

延長時間は
人数も少なくて
静かだし
保育士も独占できて
ゆったり過ごせます

 

また明日一緒に遊ぼうね

 

疲れた笑顔ではなく
こころから子どもを思う
そんな気持ちで
バイバイできるには

保育士の働く環境も
大きく影響すると思っています

 

ライフワークバランスを
保って働くこと

 

 

長時間働くことが
生産性や
質の向上につながるとは

 

実践をしていて
そうは感じない園長です

オホホホ…

 

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