企業主導型保育

今年に入って話題に事欠かない企業主導型保育。保育協議会の方からも、監査があった報告なんぞ入ってきます。目を通すとまぁひどい。一方的に後出しジャンケンで要件をつきつけてきてます。その報告を下さった方も保育業の長い方でしたが久しぶりに声を荒げて怒ったと追記されてました。

実はつぼみも、裏にある認可外を企業主導型にしようと申請をしましたが、結果を待ちに待たされたあげくピラッと1枚「不採択」と連絡がきました。

保育業界ってそもそも儲かる仕事じゃないんですよ。儲けちゃいけないのではなくて、ですよ?適正にお給料は頂がなくてはいけませんが、物販や製造のようにガッポリ儲けることができない業種なはずです。

しかし企業主導型の内容を一読すると「何、めっちゃ補助金でるやん!お金入るやん〜」と勘違いをしてしまう感が否めません。補助金につられて開始してしまった保育業ではない会社さんがハマったんですよ。甘いなぁ(笑)こちらが一方的に甘い水が吸えるような政策、国がとるわけないじゃない(笑)そこをうまくくぐり抜けられる人は儲けるでしょうけど。

私は非常にマジメに申請しましたよ。儲けたいとは思わないから赤字にはならないようにしたいという控え目な思いです。認可外を維持するためには保育料が高額になるので、保護者の負担が大きい。でもそこを補助金で、賄えるのなら園側も保護者側もwin-winですよね。そこを狙ったのですが、こんなにマジメに保育をしようとしている私を不採択にしておいて、お金目当てだっただろう企業にまんまと大金差し上げて、さらに問題だらけとはどういうこっちゃい児童育成協会!!

と、不採択にされたくやしさを久しぶりに思い出しています。

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