保育士の離職をなくすため

世の中で
働き方改革が騒がれていますが

保育士の働き方改革は
どうするおつもり?

と聞きたい

 

例えば
災害時には子どもを帰すので
お迎えに来てください
と保護者には連絡をします

当然
ウチの保育士にも
学校や園から連絡が来るわけですよ

でもつぼみの子どもが
帰らない限り
ウチの保育士も帰れない

 

どうする?

てことなんです

 

 

 

これが分かってるから
保育士は復帰できない

この時にフォローしてくれる
じぃじばぁばが
近くにいる人はいい

本来ならそういう人を
配置した上で仕事をするべき

それは分かるけど
みんながみんなそうじゃない

 

私がこの仕事に集中できるのは
同居している義父母に
子どもを任せることが
できるから

コレはマジ助かります

 

でも

誰にも「いいねー」
と言われたことないです

 

いつだったか
保育経験者が
保育学科の学生に
「保育はこんなに楽しんだよ」
と保育の楽しさを
現場の声を伝えようという
企画に参加したことがあって

そこで
今できることをと
アドバイスを求められました

 

この時周りの先生たちは
「手作りおもちゃの作りだめ」
とか
「手遊びのレパートリーは
たくさんあった方がいい」
とか
「ピアノの練習」
などなど

クソマジメな
美しい答えを返していた

 

イヤイヤ
違うでしょ(笑)

 

私は
「今のカレシは離さないこと」
「結婚してからの働き方を考える」

のとても役立つ答えを
持っていた

にも関わらず

私の番は回ってこなかった…!
(T_T)

 

この時の学生残念…!!
今頃もう現場で働いていて
悩んでいないだろぅか

 

結婚してからの働き方を
学生のうちから考えておく

 

これが離職をなくす
根本にあると思います

 

学生向けに
セミナーしようかな私…

 

就職することで
頭がいっぱい
学校側も
就職させることで
手がいっぱい

他にもね
働き方をのことも
ちゃんと学生に伝えて欲しい

 

持ち帰りや残業が
当たり前ではないこと

常勤雇用と非常勤雇用
固定労働と変則労働
有給休暇のこと

 

もろもろ
最初に入った園が
その人の
「普通」「当たり前」
になってしまう

おかしいってことに
気づかない

おかしいって言っちゃいけない
環境に追い込まない

 

 

今でこそ働き方は
見直されてきてますが
幼稚園保育園のブラックさは
まだまだ濃いのです

そこをせめて
グレーに持っていくために
若い人たちの力が
必要です

 

その力を
その根っこを
学生のうちに作っておく

 

これも
保育というやりがいのある仕事を
続けていくための
大事なプロセス

 

数年働いて結婚退職する
なんてのはもう昔の話

 

結婚しても
出産しても育児していても
続けられる仕事

 

保育はその経験が
ものすごく役に立つので
育児をしているからこそ
続けるべき仕事なの

 

結婚出産を経て
オンナは強くなる

育児で苦労してきた
そんな人にこそ
相談したくなるでしょ?

 

自分の人生が強みにできる

 

それが

 

保育

 

つぼみには
そんな保育士さんたちを
支えたい園長が
おりますよ

来てくださいね

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