保育士のしたいことではないのです

昨日から
考えてる

 

企業のしたいこと
が強すぎる

 

これ

 

保育指導案と
よく似てるなと
思って

 

毎月
子ども1人ずつに
保育指導案なるものを
書きます

 

計画書とでも
いいますか

 

ここには
保育士がその子の
どこを伸ばして
どう保育するかを
記入していくのだけど

 

この時に
勘違いしやすいのが

 

してあげたいことを
書いてしまうこと

 

冒頭の
企業のしたいこと

 

と同じです

 

 

保育士がしたいことで
子どものしたいことでは
ないことを
書いてしまうの

 

やってあげたい
やってあげなきゃ

 

て思いで
指導案を書いては
いけません

 

指導案に書くのは
子どもの様子です

 

どこまで子どもを
観察できているかで
指導案の良し悪しは
決まります

 

遊びには意味があります

 

何に興味を示して
どこを使って遊んでいるのか

 

この観察を基に

 

保育士は
必要な補助や言葉がけ
環境を準備します

 

これが指導案

 

やってあげたいことじゃ
ないんです

 

その子どもに
必要なこと

 

を書くのですよ

 

子どもをどこまで
しっかり観察できるか

 

これが
保育士に一番
求められてる
お仕事です

 

そして
毎月違うことを書かなきゃ
いけないと思ってる保育士
いませんか??

 

 

子どもって確かに
成長は早いですけど
1ヶ月でできるように
なることが
たくさんはありませんよね

 

1ヶ月でいきなりトイレに
いけるようにはならない

1ヶ月で急に
一人でご飯が食べられる
ようにはならない

どちらも
本人がやりたいと思わなければ
成長していかないこと

 

本人がやりたくないと
思っているところを
伸ばそうとする保育は
子ども目線じゃない

 

それよりも
夢中になっていることが
あるのなら

 

そこが伸びるところ

 

そちらをみることです

 

 

そう思うと
指導計画って
そんなに難しくない

 

子どもをちゃんと見ないで
本から引っ張ってきた
難しい文章で書こうと
するから
面倒で難しくなる

 

子どもの様子を
どこまで捉えられているか

 

それがわかるのが
指導案です

 

 

つぼみでは
いかに保育士が
子どもを観察できるように
書くか

 

そこに重きを置いた
指導案を作っています

 

来年度も
今年度を踏まえて
より記入しやすく
なるよう進化させています

 

 

書きやすい書類で
あることも
保育士の業務負担の
軽減に
必要なことですよね

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