保育園や学校が妙に保守的なのは・・・
毎月
行政の視察が
ぬきうち
でやってくるのですが
つぼみに限らず
全小規模保育園にね
コロナの影響を受けて
4月は園の外で
私とお話しをし
5月は電話にて
取り組んでいることや
様子を伝えました
また先日も書きましたけど
乳児でマスク着用は
難しいって話
息苦しさから
窒息につながったり
熱中症になりやすくなったり
嘔吐した場合の
吐しゃ物で窒息の危険性とか
命がアブない
なのでマスクはしなくても
いいというか
しない方がいい
それは良しとしてね
散歩は出ていますか
と聞かれて
ハイ
と答えると
お散歩カー(カート)内の
3密は避けてますか
て
エッ!?どのように!?
ぎゅうぎゅうおしくらまんじゅうで
乗せてはいませんが
お隣との距離2mはムリですよね
ていうか
保育室内は
ソーシャルディスタンスを
保つことすらできていませんが
カートに乗るのは外だし
室内で密着しまくっているワケでも
ないのですけども・・・
そうなると次にくる言葉は
『そうまでして散歩に行く必要は
ありますか』
ですよ
あります
ステイホームができないから
園に来ているのであって
来る以上のリスクは
親も分っていて
登園しているんです
今学校もいろいろと
試行錯誤して登校させてますが
やり方がものすごく保守的
そもそも公は保守的なところですが
感染させたらいけない
子どもを守らなくてはいけない
という使命感がすごい
それは保育士である私たちも
そうなんですけども
その裏には
『保護者に何か言われたくない』
『責任をとりたくない』
という気持ちの表れがある
もちろん私にだってある
ただ
やらないことのデメリットの方が
私には強くうつるんです
学校にいかないこと
マスクをつけること
保育園に来ること
散歩にいかないこと
みんなで食事をしないこと
手を洗いまくること
除菌しまくること
これらが本当に
いいことなのか
考えて動くことに
親の責任はまったくない??
何かあったら全部
園の責任
学校の責任
ホントにそう??
学校や保育園を
ここまで保守的にした原因
それは親の考え方が
一番影響していると感じます
もちろん
預かる側が
100%悪い事案だって
ありますよ
見てなかったとか
見てみるふりをしたとか
人的な
故意的なもの
それは許されないことです
そんな時に声をあげるのは
モンペでもクレーマーでも
ありません
ガンガンいってください
そうじゃない時は
私や保育士や先生と
子どもを見守っていて下さい
相手だけを責める
これは子どもに教えるべき
ことでしょうか
親である私たちが
考えなくちゃいけないことだと
思います
つぼみ小規模保育園は
そんなことを考える
園長がいる園です