37.5℃の発熱
昨日諸事情で
夜は帰りが遅くなり
家に帰ってから
汗でベちょべちょの
子どもらの部活着等
洗濯しつつ
朝ごはん下準備等
動いていると
それまで部屋やベットに
入り込んでいた子どもたちが
でてくる
学校から帰ってくると
疲れて一寝入りするので
夜は寝られない悪循環
夫に早く寝ろと
押し込められて
私が帰ると
夫は寝に行くので
入れ替わりで
でてくる子どもたち
かわいいねぇ
ママに会いたいのねぇ(笑)
ヨシヨシ
なんて相手してるから
また明日も朝起きられず…
元気でいてくれるから
ママは仕事もお勉強も
できるよ
ありがとうね
明日も呼び出されません
ように…
昨日施設長会の後
意見交換会が行われて
困ってることはないかと
聞かれ
ひとりの園長が言った
発熱したので
迎えに来て下さいと
電話をするのがツラいです
と
発熱とは
37.5℃以上の熱を指します
コレは
私が決めたのでも
小牧市がきめたのでもなく
国が決めたこと
なので個々に対応せず
一律なんです
子どもによっては
平熱の高い子がいて
その子まで37.5℃で
さばいてよいものなのか
また
37.5℃じゃ
ウチのコ元気なんで
大丈夫だから
預かって下さい
37.5℃程度で
呼び出さないでください
仕事を休めません
子どもを帰して
ラクがしたいだけだろ
等々の返しには
保育士も心を痛めます
その言葉を受ける
保育士の目の前には
子どもがいます
分かります
分かりますよ
子どもは38℃でも元気です
なら
何でも受け入れるのか
といったら
そうはならないんですよ
だって
預かってるのは
アナタの子どもだけじゃない
他のママたちも
同じ条件で利用しています
だからつぼみ園長は
面接に来た保育士や
見学にきたママたちに
いいます
保育園が決まった!
やったー
コレで働ける
と思うなよ
と
育児と同じです
思ったようにはいかない
朝起きたら発熱してました
なんてザラです
行ったと思ったら
すぐ電話がくる
連日きました
…仕事できないじゃん
できんのです
それを見た会社の
若い後輩たちは
だから産みたくない
になる
肩身の狭い思いして
みんなに頭下げて
帰らなきゃいけない
社長!
それでいいのですか!?
保育士も
できるだけ37.5℃を
超えないように
熱は何度も計ります
右脇で
左脇で
おでこで
首で
お茶を飲ませたり
一枚服を脱いだりして
時間を置いて再度計ります
それでもダメなら
しぶしぶ電話をします
電話を受けた
ママの気持ちが分かるから
つぼみにも
幼稚園や小学校から
電話がかかってくると
保育士の表情が固まります
それと同じなので
保育士の子どもだから
特別扱いなんて
もちろんなく
逆に同業だから分かるよね?
くらいの圧があるほどです
ママたちよ
私たちは同志です
一緒に
前向きに
笑って生き抜いてやりましょう
時代は変わっていきます
オンナにだけ
負担を強いるような会社は
自然淘汰されていきます
何よりそれがタイヘンなのが
乳幼児育児で
それ以上にかわいい
人生で一番かわいいかもしれない
ほんの一時なんです
終わってみると
必死すぎて覚えてなかったり(笑)
長くなっちゃった
発熱編は明日も続きます
1番伝えたいことが
伝えられていない(笑)