母乳育児をあきらめないで
1歳も過ぎると
母乳でもミルクでも
栄養補給という意味合いでは
補助的な役割になり
主に食事で栄養を
とれるようになっています
フォローアップ
という
補給を目的としたミルクも
ウチは飲まなかったですね
牛乳もありますが
牛乳は乳児には
量を加減しないと
消化器官に負担がかかります
子どもが1歳になったら
職場復帰だったり
働き始めようとする
ママが多いのですが
そこを目安に
断乳や離乳食を
考えてしまいがち
環境の変化とともに
断乳とか
初めての離乳食の味とか
一度に行ってはいけません
ひとつずつです
子どもは急な環境の変化には
ついていけません
初めて保育園に来て過ごす1日は
おしっこのでない子が多いです
なんででしょうか
言葉で表現できない代わりに
カラダが訴えています
ミルクも同様に初日は
飲めない
寝ることもできない
そんな一日を過ごしたら
帰ってママに甘えたいでしょう
しかし断乳で泣いても
もらえない
なんてことになったら
お互い泣いて過ごすことに
なってしまう
なので
ひとつずついきましょう
母乳は精神安定剤です
ママとの大切な
スキンシップの時間です
働き始めたから
断乳
なんて考えないで
夜寝る時だけでいい
おっぱいは
赤ちゃんの飲む量に合わせて
作られるので
夜しか飲まなくなれば
日中おっぱいが張ることも
ありません
預けるに向けて
回数を減らして調整するだけで
良いのです
私は授乳が大好きでしたから
好きなだけ与えました
断乳ではなく
卒乳をするつもりでした
二人目ができても
授乳を続けたいという
私の意思を担当医は認めてくれて
(授乳すると子宮が収縮するため
よくないとされていた)
続けていましたが
出血があり
薬を飲むことになって
その日から急に
断乳をすることになった
親子で泣いて泣いて
ゴメンねゴメンねって
ほぼ1週間
夜の寝かせつけは
戦いでした
計画的に
なんてできなかった
それが育児ですけどね・・・
母乳に慣れている子は
哺乳瓶の乳首で飲むことも
苦手です
体重の増加が少ない等の理由で
医師からミルクを足すように
言われている場合もありますので
そこは指示に従うべきですが
ミルクを飲みたいと
我が子が思っているか
思っていないのか
判断できるのは
やっぱり母親です
働いているからといって
母乳育児を
あきらめないでほしい