平和記念
昨日
お墓掃除という
ちょっと珍しい
お仕事の人と
お話しする機会がありまして
なぜフツーにサラリー
だった人が
何の縁もゆかりもなかった
お墓掃除という世界に
飛び込んだのか
彼のストーリーには
引き込まれてしまう
そんな人生の物語を
聞かせて頂いた
お墓にまつわる雑学を
たくさん聞くこともできたし
彼の携帯の写真フォルダーは
ほぼお墓で埋め尽くされていて
お墓に対する情熱が
携帯からもダダ洩れていた(笑)
そして
行かなきゃ墓掃除
と思った・・・
今日は
大きな大きなお墓に向かって
平和を誓う日
広島ではコロナの影響で
静かに執り行われて
いるようです
去年の夏
広島に行き
広島のそこかしこに
平和への祈りが
捧げられていて
広島県民には
戦争の爪痕が
色濃く残されていて
平和への意識が強いことが
肌で感じられました
そして
あの日焼け野原になった
あの町が
たった75年で
こんな平和な街並みに
変化してきたこと
たくさんの人の犠牲と
たくさんの人の努力が
今の日本の平和を
築いてきてくれたこと
戦後は耐えて耐えて
過ごしてきたであろう
私たちの先祖には
やっぱり感謝をしなくては
ならないと心から思うし
これからの平和も
約束しなくちゃいかんと
思うのです
原爆資料館は
私には耐えがたい空間で
もともと風の通らないような
閉鎖的な空間は苦手な上に
人の思いが詰まった遺品を
見ることができなくて
走って逃げてきました
外に出て
深呼吸して
暑さと風にホッとした記憶
小牧に住んでいると
自衛隊機がすごい音を立てて
上空を飛んでいきますが
その音に慣れたものの
県外の人が来ると
音に驚いているのを見ると
当たり前じゃあないことなんだなと
感じる
『ピカは人が落とさな落ちてこん』
あの飛行機から
爆弾が落ちてきていた
それがどんな恐怖だったか
想像するも
追い付かないほどでしょう
今まではどこにあるのか
遠い場所にあった広島でしたが
広島の人たちと出会ったことで
身近になり
こうして平和を思うようになった
戦争を知らない私だけど
私なりに
平和について子どもに
伝えていきたい
それから
歴史も知らなさすぎるので
子どもとともに
学ぶべきだとも
思ったり・・・