コーチングってなんだろ
子どもに伝えたいのに
こちらの感情をぶつけてしまって
終わる
そんなことありません?
特に母親
というかオンナは感情で
訴えがちなので
結局何で怒っているのか
相手に伝わっていないこともしばしば
話が簡潔にならない
私自身も
話を聞くよりも
話している方が好きなので
黙っていられず
ギャーギャー言ってしまう方
これでは
とてもスタッフをまとめていける
人物にふさわしくない
5~6年前
そう思い何か自分のスキルupとして
ないかと探して突き当たったのが
コーチング
と
アンガーマネジメント
漢字通りに見たまんま
教えることと
怒ること
仕事で使うならコーチングで
家で使うならアンガーだな
てことで
コーチングの講座に申し込みました
3日間か4日間あったと思います
夜仕事が終わってからだったので
子どもを預けて
もう
記憶も薄れていて
講師も思い出せないけど
私が記憶にとどめたのは
2点
1.コーチングは教えるものではなく
導くもの
2.何も言わなくてもため息ひとつで
相手は察する
問題の解決をする答えは
もう本人が持っているから
それを会話をする中で導いて
自分で答えを見つける
あ!そうか!
てなるヤツです
もう一つはその講師が
点数の悪いテストを
母親に見せた時の事例で
話していました
なんでこんな点数なの
何やってたの
勉強してなかったんでしょ
これじゃいい学校に入れない
明日から遊ばず勉強しなさい
なんて責めないで
ひとつため息をつけば
子どもが自分からどうすれば良かったのかを
慌てて一生懸命伝えてくるので
じゃあそうしなさいね
のひとことで終わる
子どももこれだと怒られた感じはしない
これ
息子で実践しました
先月行われた定期考査で
一向に勉強しない息子
「授業をしっかり聞いていれば
テストは大丈夫って先生言ってた」
というので
あらそう
結果がたのしみだわ
と返して放っておきました
驚いたのは
そのテストの教科数
公立中学の中間テストは
5教科のみだったそうですが
息子の中学校はなんと
15教科!!
それを全部勉強しろとは言いませんが
せめて得意の算国くらいは
点数に期待してるよと
伝えて
テスト返却が始まると
下校早々に息子からのLINE
次のテストは
勉強しようと思う
と(笑)
これは私が
ホレ見たことか
次はゲーム禁止にするから
勉強しなさいよ!!
と言ったワケではありません
息子が自ら言い出したこと
だから
次は何かしら自分でアクションを起こすと
思います
相手に気づいてもらい
自分から動いてもらう
これです
この時息子の点数が
妙に良かったとしたら
コーチングの実践は失敗に終わったので
これで良かったのよ息子
ママは満足です(笑)
難を言えば
ため息をつくカ所が
なかったことかな
結局テストの点数は
一教科も
教えてもらってません