つぼみで働くということ

小規模保育園

小規模保育園という制度ができて
5年目に入りました
名古屋市では150園という
すごい勢いで開園させています

小牧市ではつぼみが17園目
今年度にもう1園
他市ではほとんど設立されていない
公立の小規模保育園が設立され
全部で18園です

 

つぼみ小規模保育園は
去年の5月に開園し
1歳と4カ月の
まだまだ赤ちゃんと同じ
生まれたて保育園です

 

でも他にはない特徴を持って
開園させました

保育士が働きやすい園

ひいては
母親が働きやすい園です

 

 

保育士の仕事

保育園が子どものための
場所であることは
言うまでもありません
それは当たり前の前提

保育士だけがいても
園は成り立たない

保育士という仕事は
ただ自分の子を
保育園に預けて働くという
職業とはちょっと違う

自分の子を他人に預けて
他人の子を育てる
この心の負担があります

 

自分の子の初寝返りは見れずに
他人の子の初寝返りを喜ぶ

他人の子の運動会には出れるのに
自分の子の運動会には出られない

災害時の緊急お迎えも
心配だけれど自分ではいけない

 

保育士として園に立つ以上
園児が最優先です

我が子を最優先にできない仕事

そんな環境にあることが分かっていて
出産後に復職したいと
思えるはずがないでしょう

しかも給料は安くて
労働時間も長い

今は保育士の労働環境の
改善が国をあげて
叫ばれているので
数年前に比べたらまだマシに
なりました

すごく良くなってはいません

 

つぼみ小規模保育園は

家庭では
母親の心の余裕が
全てです
家内安全を祈願するなら
嫁の機嫌を取った方が早い

 

同様に
園でも必要なのは
保育士の余裕です
心身共に

 

まず自分の子どもの居場所に
困らないようにしました

スタッフ用の託児所
(あいえいファミリー)は
会社の福利厚生として
無料で利用できます
持ち物もつぼみ同様
手ぶらでオッケーです

 

 

幼稚園に通っている子どもの
延長時間利用料も
園で負担しています

 

小学生でも利用できます

 

またあいえいファミリーで
働くスタッフは
自分の子どもも一緒に
みることができます

 

 

早番や遅番担当のスタッフは
子どもをつれて出勤し
あいえいに預けて
8:30になったら送っていきます

遅番の先生は
休憩時間を15時すぎにとって
子どもを迎えに行き
あいえいに預けます

または子どもを連れて
16時から出勤したりします

土曜日は短時間勤務にして
子どもにも負担のないよう
シフトを組んでいます

 

保育士が時間に追われたり
子どもの心配で
心がとらわれないように
保育に集中できる環境を
作りたいのです

 

 

 

時給について

時給は高くありません
時給だけを高くしたところで
潜在保育士や母親保育士は
働きたいとは思わないでしょう

理由はそれだけではないから

 

時給としてお金を支払うのではなく
託児の利用も駐車場利用など
引かれるものをほぼなくしました

 

保育のことに関して
担当していることには
手当をつけています
シフト・指導案・写真管理など
一人一人自分の得意分野で
活躍してほしいと思っています

早番・遅番担当した時間も
手当がつきます

有給休暇・病気看護休暇も
あります

お金に関しては
なんとかなるものですが

なんともならんのが
人間関係です

 

でもつぼみは
オンナだらけのわりに
結構みんな仲良しで
穏やかな性格の先生が多いです

 

子どもの急な発熱などで欠勤しても
快くフォローに入って
みんなを支えようとしてくれます

自分だっていつか休むかもしれない
その時に助けてくれたら良いです
という精神です

この時恩返しのシフトを
シフト返しと呼んでいます(笑)

 

 

つぼみで働くということ

働く母親支援する施設が保育園です

でもそこで働く
保育士だって働く母親なんです

 

仕事だから園児が優先
もちろんそうです
そこはプロなので私たち

 

仕事なんだから預かって
当たり前

ていう考え方から
お互いタイヘンだよね~
って思える関係に
保護者さんとはなっていきたい

 

保育をしてあげる園ではなくて
育児を一緒に喜びあえる仲間として
小牧市の中に在りたいと
考えています