かみつき②

なぜ
ケガをさせた側に
すぐ話をしないのか

 

私が思うにですよ
(正解を教えてもらうことは
ないので)

 

ケガをさせた側の方が
精神的なショックが
大きいから

というのも

 

母親は
自分を責めてしまう人が
多い

 

かみつき
爪噛み

 

それがひどくなると
チック症
になるけども

 

それは
親の愛情不足
からくると
まことしやかに
聞かされている

 

母親の役不足

 

という結論

 

 

初めて
聞いた時は
そうなんだと思った

 

実際下の子が
生まれてすぐとか
引っ越してすぐとか
はたまた
両親がケンカをしていたりとか

子どものメンタルに
ちょっと負担がかかると
症状がでやすいのは
確かなんです

 

 

ただそれが
母親の愛情不足に
直結してるとは
思えない

 

私は2人目の娘が
生まれた時

 

長男のメンタルに
めちゃくちゃ
気を使いました

 

娘は泣かせておけばいい

 

と決めて
息子最優先の姿勢
崩さないように

 

特に息子の前では意識して
育児をしたんですよ

 

実験ともいえますね(笑)

 

当時息子2歳

 

出産は小牧ですませ
それから実家へ里帰り

 

1カ月の間に
初めて祖母に噛みつきました
1回だけ

 

半年経ってから
目をパチパチするようになり
チック症が始まったんですよ

 

私はそれを
チックと認められなくて

だってこんなに
息子に手をかけているのに!

 

絶対違う!!

 

と眼科を2件回りました

 

どちらも目薬の処方
逆まつげかな~なんて

目にキズはないから
一過性のものだよ

 

 

最後に
信頼するかかりつけ医に
ハッキリと

 

チックだよ

 

と言われて
認めざるを得なかった

 

ただ
必ず治るから
放っておきなさい

 

とのアドバイスを頂き
どんよりと帰路につく

 

 

 

今思えば

 

眼科の先生たちも
チックだと分かっていたけれど
治ることも知っていたから
あえて母親に負担をかけないよう
そういう対応をされたのかなと

 

 

この配慮と
ケガをさせた側の
母親に対する対応は
似ているのでは
と考える

 

もちろんだからといって
ケガした側は
精神的な負担はない
なんてことはない

 

怖かったろうな
痛かったろうな
ウチのコが悪かったの?
いじめじゃないよねコレ・・・

 

と心配になる

 

どちらにも
それぞれ思うことはある

 

 

保育書など読み漁って
かみつきに関しては
現場でも経験し
解決策を探したけれど

 

18年間もの間
有効なものは見つけられていない

 

噛んだ側の子どもの
気持ちに寄り添うこと

 

というのが
現時点では一番必要なことと
されているのだけど・・・

 

さらに長くなるので
明日にも続けます

 

こんなに
かみつきで
自分に言いたいことがあるとは
思ってなかった(笑)

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