2週間に1人の赤ちゃんが

今朝
外に出ようとしたら
突然やってきた雷雨

 

風も強かった

 

おかしぃなー
私晴れオンナなのになぁ

 

と思いつつ眺めてました

洗濯干してきた人
悔しいだろぅな

 

でもきっと
帰る頃には乾いてるであろう
暑さでしたね

 

雨が上がるのを
待ちながら
ニュースを見ていたら

 

ベトナム人技能実習生(当時19)
に懲役1年4か月

執行猶予3年の判決
赤ちゃんの遺体遺棄事件

 

記憶に残っている
事件だったので
読み進めていきました

 

事件の内容は
以下でだいたいのあらましは
理解できると思います

 

冒頭陳述で検察は
「被告人は入国後に
腹部が出てきたことなどから、
妊娠の可能性を認識していたが、
出産すれば帰国させられると
考え隠すことにし、
通院や他人への相談をしなかった」

 

「1人で産んだ男の子は
まもなく死亡し、
ベッドに置いていたが異臭がしたため、
人にばれるのを恐れて犯行に及んだ」
と指摘しました。

 

来たばかりの
言葉も分からない国で
1人で出産って
どんなにツラかったでしょう

 

妊娠した経緯は
分かりませんが
それが本人にも責任が
あったのだとしても

 

19歳のオンナのコが
1人で産まなくちゃいけなかった
その社会に憤りを
覚えるんですよ

 

どうしても出産は
オンナにシワ寄せがいく

 

今の日本では
2週間に1人
赤ちゃんが遺棄されている

 

1年で24名以上

 

小規模保育園の
定員より多い…

 

なぜ遺棄するのか

 

ではなく

 

なぜ遺棄しないと
いけないのか

 

なんですよ

 

その多くの実親は
望まない妊娠をした
未受診の妊婦

 

自分の初めての妊娠の
初受診の時を思い出しました

 

どんなにうれしかったか

 

今だにあの時の
産院の映像は記憶に
残ってます

 

赤ちゃんの心音を
見た時

 

受診のたびに
赤ちゃんの映像を
見れることがうれしかった

 

そんな幸せを味わうこともなく
終わってしまった妊婦期間を
過ごした彼女たち

 

なぜ未受診か

 

半数は経済的理由

 

病院にさえいけたなら
福祉と繋がって
産むことができたかも
しれないのに

 

そこまで福祉も
行き届いていないかも
しれないけども
遺棄まではいかずに
済んだかもしれない

 

 

なんで?

 

という私の思いと
同じことを考えた人たちが
動いてくれてました

 

ぜひともこの活動
支援をしたいです

 

フローレンス 無料産院

 

このフローレンスの
駒崎さんは
全国小規模保育協議会を
立ち上げて

 

子ども子育て会議において
現場と行政を繋げる
パイプを作った人

 

私もそんな動きが
できる人になりたいなぁ

 

と思いつつ
支援しつつ活動を
追いかけています

 

冒頭の事件の判決ですが

 

広島地裁の藤丸貴久裁判官は
「被告人は若年で社会経験が浅く、
日本語も堪能ではなかったため
妊娠を言い出せなかった経緯に
多少同情はできる面があるものの、
犯行は短絡的」と指摘。

一方で、
「支援者による今後の支援も
期待できる」
とも言われたように

 

彼女が次は
幸せな出産ができることを
祈ります

 

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