こんな強い絵を描く人を見たことがない

今日
ももカル塾長と
話していて

 

懐かしい人の
話題になった

 

私の子どもも
お世話になって
塾長のお子も小さなころ
出会っていて

 

時を経て今つながった奇跡

 

米山郁生 先生
(よねやま いくお)

https://www.seien.jp/seien_founder-profile.htm

 

画家の先生なのですが
絵画によるカウンセリングの
先生として私は出会いました

 

小牧市内の公立園は
全部まわっていたはず
PTAや子ども会でも
引っ張りだこだったから
ご存知の方も多いはず

 

小牧に嫁に来て
臨時保育士として配属された園の
園長が研修として
米山先生を呼んでくれて
そこに参加しました

 

乳児のなぐり描きのような絵でも
米山先生は何かを読み取って
声をかけていました

 

筆圧や運筆
色使い

 

私たち保育士に
話してくれた内容も
心に響くものばかりでした

端的に言えば
子どもの絵に影響を与えてるのは

です

 

大きな画用紙に縦書きで
紙の10分の9くらいを
電信柱が埋めていて
10分の1の細いところから
町の景色が描かれていた

こんなカンジ

 

先生は
これを描いた子の視界は
この10分の1の細い世界

 

電信柱は母親

 

て言われて
声もでなかったんですよ私
母になる前でしたし

 

絵画からSOSを読み取れる
そんな先生でした

 

私たちも絵を描きました




太陽

へび

 

だったかな・・・
自由に描いてよくて

 

言われたままに
自由に伸び伸び描いた
私の絵を見て
先生はひとこと

『キミは同居してるんだね』

Σ(゚Д゚)!!!

 

『出たくて仕方がないって
 絵が言ってる』

!!!!!

 

ホ・・・ホンマもんや
この先生・・・!!

 

『ボクはこんな強い絵描く人を
 見たことがない』

 

この時から
この先生には一生ついて行こう

 

と思ったんですよ

 

だから
子どもが生まれてからは
先生の絵画教室に通いました

 

 

時を経て

私が小規模に関わるようになった
前職場の園でも
保育士研修として
米山先生をお呼びしました

 

この時の会場は

小牧ワイナリー

http://www.komakiwinery.com/

 

 

 

福祉事業にもチカラを入れていた
米山先生

 

ワイナリーで研修を行うことで
研修費用に
ランチのビュッフェと
ワインのお土産付き
にしたら
ワイナリーの収益になることを
提案したらとても喜んで下さって

 

絵画教室にも
いつも段ボールに廃棄ギリギリの
食材をてんこ盛り持ってやってくるの

 

購入金額は寄付するということで
いつも買い込んでいた私(笑)

賞味期限短いから
消化するのもタイヘンだったけども

 

米山先生は先生ができることで
私は私ができることで
社会貢献ができる

 

子どもへの関わり方考え方

 

共感部分がとっても多くて
先生と過ごす時間は
とても心地よかった

 

子どもたちもね

 

だってね
米山先生は子どもの味方なの

 

そんなに怒らんといて
て子どもの代わりに
ママに言ってくれるから

 

子どもたちは
大好きなの(笑)

 

つぼみを立ち上げることになり
絶対先生に伝えて
つぼみに来てもらおうって
連絡し続けたけど
繋がらないと思ったら

 

つぼみ立ち上げと同時期に
お亡くなりになって・・・

 

もう会えなくなっちゃった

 

でも今日
思い出して
Googleフォトから
写真引っ張り出してきて

 

先生を偲んでいます

 

つぼみをみてもらいたかったなぁ
米山先生

 


まだ同居してるよ(笑)

 

私の描いた絵に
ヘビは嫌いだから
あっち行けって
山の向こうに描いたの

それを見て
『ほらキミが強すぎるから
 ダンナさんが逃げているよ』

 

て言われたヘビの夫も
まだ逃げてないよ(笑)

 

今私が絵を描いたら
なんて声をかけて
もらえるのかな

 

まだワイナリーに
先生の絵は飾られてるかな

 

今度いってみようっと

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