聞く保育 汐見先生の講演

本日もまた
下校時間を狙って
雨が降る

 

ここのところ
夫の仕事がヒマなのか
雨だからできないのか

 

迎えに行こうか?

 

というセリフを
言うようになった

 

どうしたの?
明日○ぬの⁈

 

と聞いてしまう(笑)

 

せっかくなので
お任せして

 

娘だけは
思春期らしく
パパはイヤがるので
私が行きます

 

そして今夜は
私の敬愛してやまない

 

汐見稔幸先生

 

が小牧に来て
保育士向けに講演して
下さるとのことで
楽しみにしておりました

 

その講演の後に
園長仲間で食事に行くことに
なっていたので

 

1日の最後
もちろん飲む気の私

 

車でしか移動ができないのが
小牧という田舎の特徴

 

帰り道は代行を頼むしかない

 

しかし金曜日の夜
果たしてつかまるのか…

 

と思っていたら

 

送って行こうか?

 

と夫が言ってきた

 

ホントにどうしたんだろぅ
余命勧告でも受けたのか

 

ありがとう

 

と素直に乗せてもらい
汐見先生のところへ

 

やはり
いい話を聞けた

 

聞く保育

 

コレが子どもが主体の保育

 

少し前に長野県で
子どもの声がうるさいと
苦情が出るから
公園を無くすニュースが
流れていた

 

コレの何が問題か

 

子どもの泣き声や叫び声が
うるさいというのは
私でも理解する

 

ずっと続くとイヤになる

 

と考えていた私に
汐見先生が仰ったのは

 

子どもに意見を聞いたのか

 

でした

 

子どもに
こんな声がうるさいと
思われてるけど
どうしたらいいと思う?

 

と子どもに聞いて
解決策を出せばよかったと

 

子どもファースト
子どもが主体
子育て支援

 

民主主義といってる
日本という国は
それができない

 

聞く保育

 

子どもから言えば

 

聞いてもらえる保育

 

です

 

聞いてもらえると
子どもは話します

 

共感してもらえたら
とてもうれしぃです

 

言葉を育て
共感する能力が育つ

 

この

 

共感 

 

がとても大切だと

人間には本能的に
相手をやっつけたい
という攻撃性を持っている

 

殺人はその最たるもので
到底許せるものでは
ありませんが

 

それをしてしまう人がいる

 

では逆に
それをしない人は
なぜその攻撃性を抑えられるか

 

それは

 

共感する

 

チカラがあるからだそうです

 

今この人を攻撃したら
この人痛いだろうな
親は悲しいだろうな

 

という思いを想像し
思いに共感するから

 

1千年前の話を聞いて
泣けるような動物は
人間しかいない

 

聞く保育
共感する

 

今日私が一番
学んだことです

 

そして一番グッサリきたのは

 

保育園で一番大事な
環境は

 

保育士という環境

 

肝に銘じます先生‼️

 

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