幼・保も入れんかい
2学期開始2日目
息子は本日から早々にテスト開始
どんな夏休みを過ごしたのかが
バレますね(笑)
娘は身体測定だそうで
どれだけ背が伸びたかな~と
楽しみに登校
体重を気にしなくても良いってのが
うらやましい娘・・・
末っ子は
このTシャツはこどもっぽくてイヤだ
と朝玄関でクツを履いてから言った
オヤ?
そんなこと言ったこともないし
このタイミングで着替えてくるだの
ダダをこねている
ん~コレは何かあるな学校で
と母は思うのです
帰ってきたら
話を振ってみようかな
宿題やってなかったとか
そんなレベルだと良いですが
なんて思いつつの朝
ちょうど
「小中高一貫教育」の話題が
仲間内で出ていたので思ったこと
幼・保も入れんかい
今日本の保育は
転換期を迎えています
今まで通りの子育てで
この子達の将来大丈夫?
もっと時代に即した能力が必要なのでは?
世界から遅れてはいるようですが
日本も同じように乳幼児期の保育に
チカラをいれないといかんと気づき
動き出しました
それが2017年告示の
保育所保育指針
幼稚園教育要領
幼保連携型認定こども園教育・保育要領
の改定
なんで別々にしたの?
と突っ込んだ私ですが
まぁ大人の事情もあるのでしょうね
細かい内容については
読んでいただくのが一番なので
ココでは書きませんが
1番改定されたことは
012歳児の保育について
書き加えられていることです
今までなかったのが不思議ですけど
こうやって保育士たちも学んで
個々に合わせた保育をと
実践していくのですが・・・
私が公立保育園に所属して
衝撃を受けたことがあります
3歳児年少クラスで
製作をすることが
決まっていたのですが
一斉にやるよー
ではなく
興味を示した子から順に
3名程度を相手に指導
その間他の子は思い思いに
遊んでいる
複数担任なので先生たちは
それぞれの子を担当している感じ
それを数日繰り返していました
途中で職員会議があって
その時担任が
○○君だけまだ製作ができていません
彼の気持ちをこちらに向けられない
自分の至らなさを感じます
と発言
アッケにとられる私
幼稚園と保育園の違いを
1番感じた瞬間でした
まぁまだ年少組だし
そういうのもアリかと
思いましたが
年長クラスに入っても
担任はそれをやっていた
この子たち
あと数か月後には
小学校に上がって
45分間座ってなきゃいけないのに
この対応でいいの!?
長時間座ることも
一斉に学ぶことも
経験させずに卒園させるつもり?
4月になって困るのは
この子どもたちなのに・・・
と思った若かりし頃
頭ごなしにやらせることは
ないでしょう
かといって
「その子がやる気になるまで待つ」
なんてそれがこの先の人生で
通じるとでも思ってる!?
幼・保も入れんかい
と思ったのはココ
せっかく手塩にかけて育てた
個々の良さを
ずぅっと育てていくとしたら
すべての教育機関が
連携し合わないとできない
保育園から小学校に上がる時に
ブツッと切れているのが
現状でしょう
今は昔ほど幼稚園と保育園の差は
ありませんが
個々を大切にされてきた子ほど
小学校で苦しむことになる
我が家は上の二人は幼稚園
末っ子だけ保育園に行きました
小学校のアンケートで
「学校は遊べなくてつまらない」
と答えていましたが
上の二人にはなかった回答
養護教員の先生と話す機会があって
その話をしたら
「お兄ちゃんたちは幼稚園だった?」
と聞かれてはいと答えると
「お兄ちゃん達にはない回答でしよ
でも保育園児はだいたいそういう答えが
多いんだよね」
と返ってきた
ワカルわぁ~
チャイムが鳴っても
あそびが切り上げられず
砂場から離れられない
そうだよね
昨日までは思い切り遊べていたから
どの子もだんだん小学校生活には慣れて
いつまでも園でのことを
引きずってはいかないけれど
気持ちを切り替えられるように
なるまではしんどい思いをするだろうと
思うのです
この問題は保育園だけでも
解決しないし
小学校だけでも
解決できないこと
そして今すぐ解決できることでも
ない
でもすぐにでも
取り組んでもらいたいこと
健やかな子どもの成長には
ものすごく人もお金も時間も
必要だということ
保育士には自分の保育が
子どもたちの基礎を作り上げている
ということをしっかり自覚して
日々の保育に向き合ってほしい
覚えててもらえないけどね・・・
それを踏まえて
私たち親にできることは何か
また明日のブログで
書きますね