特別な時間

昨夜は
岡崎市の呉服屋

呉服のいちこしさん
主催の

 

着物でディナー

 

呉服のいちこしブログ

に親子で参加してきました

 

 

娘がすでに私と
変わらない身長なので
私の振袖が着れるだろうと
声をかけたら

 

『やだ』

 

と断られ

 

でも下見で実家に行ったら
床やら壁やらに並べられた
色とりどりの着物をみて
目が輝き

 

『着る!』

 

となり
参加が決まりました

合わせてみたら
サイズはもちろん
問題ないのですが
赤い振袖が

 

似合わない・・・

 

親の振袖のことを今は
ママ振り
と呼ぶそうで
そのママ振りは断念

 

ババ振り

 

となりました(笑)

 

絶対私なら選ばない色柄

 

でもこれは
私の祖母が母のために
選んだ着物

 

そしてこれが娘には似合っていた

 

私の着物も
孫娘には似合うかも知れない

 

そう思ったら
受け継ぐって
こういうことなんだなぁ
と実感

 

父も着物を合わせている時に
顔出して

 

この着物はあの時着ていた
この着物はあの時・・・

 

覚えてるんだ!!

 

てちょっと驚いた

 

ダンナに話したら
ダンナも私の振袖の色も
訪問着のことも
ちゃんと覚えていた

 

へえ~!

 

いちこしの店主
山脇さんこと『じいじ』は

 

着物を着ることによる
『特別な時間』

 

のことをよく話してくれます

 

父やダンナにとっても
『特別な時間』だったから
覚えていたのかな

 

独身の頃は
それなりに着物を着る機会も
あったのですが
『特別』な思いはあまりなかった

 

というのも
実家は美容室で
祖母も母も着付けができる
というか
婚礼まで引き受けている

 

また父は
日本髪のカツラを結っている

 

着物が結構身近にあったのです

 

着たい時に着れた

 

というちょっと特殊な環境に
あったせいで
感覚が鈍っていたのかも

 

 

出産してから
そんな優雅な時間とは
かけ離れていて
今回この機会に参加できたのは
ホントによかった

 

『特別な時間』

 

孫に着せる

 

というのもきっと
父母からしたら

 

『特別』だったと思う

着るだけでも
特別感を味わって

 

向かうは名古屋にある
料亭 四季

 

そこでもまた
『特別』なおもてなしを
頂くことになるとは
思いもせず・・・

 

その様子はまた明日!!

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