無償化ですけども⓶

昨日書いた
無償化について
説明が足りない気がするので
もうちょっと書き足します

今回の無償化の対象は

幼稚園に通っている
3〜5歳児を持つ家庭
(1号認定こどもと言います)

次は保育園に通う
3〜5歳児を持つ家庭
(2号認定こどもと言います)

です

 

3号認定の0〜2歳児は
今回除外
保育園に通う0〜2歳児や
つぼみの子どもたちは
関係のない話

3号認定は今まで通り
非課税世帯は無料です

一番高額な保育料なのに
一番後回しにされちゃった・・・

 

1号認定のママには
相当朗報ですよね

2号認定のママは
働いている甲斐があったよね
がんばってきてよかった

3号認定は・・・
これからです
きっとこれからなります

 

ただし
昨日お伝えしたように
3号認定の2歳児は
幼稚園の満3歳児クラスにいくと
無償化の対象になります

 

それでですね
言いたいのはここからです

1号にかかわる
大切な話

幼稚園の延長保育も
補助がでるようになりました

 

でもこの補助は条件付きです

 

働いていること

 

 

保育園の利用申請と同じ
月60時間以上の就労
他に介護
就学
産休

の証明があって補助がでます

 

補助制度を使わなければ
お金を払って利用できる
かどうかは通っている園で
確認下さい

 

 

認可外保育施設の利用は
上限付きでの補助になります

こちらも基本
働いている母対象

認可外に関しては
幼保小規模と違って
施設にお金がもらえるのではなく
支払った保護者が
自分で市役所に申請をして
直接お金をもらうことです

ひとまずは支払うことに
なります

 

そして
3号認定の0〜2歳児は
対象になっていません

一番高いところが
一番後回し政策・・・

 

あいえいにも
つぼみにも関係のない政策

 

てことはですよ
今回は幼稚園のための政策
そう考えて良いのでは??

 

小規模にいると保育料のかかる
2歳児は
幼稚園の満3歳児クラスにいったら
無償化対象

 

小規模卒園後
幼稚園にいく予定の2歳児は
いこうと思いますよね

 

正規職員でガッツリお仕事していると
保育園が良いのですが
短時間で週3日6時間のパートなら
幼稚園でも保育時間は事足りる

そんな保護者を対象にして
幼稚園への囲い込みをかける

 

 

でもママたち
よく考えてね

今いる園と幼稚園
アナタの子どもに必要な保育
どちらでしょうか

一気に20名のクラスに入る
給食がでるとしたら
それは今まで食べてきたものとは
違うものです

 

そもそも幼稚園は
給食室がないです
(認定こども園は別
自園で調理して給食を提供することが
義務付けられています)

幼児の施設なんです

 

保育士にじっくり関わってもらい
ゆったり遊べる環境
個々の発達に合わせた
丁寧な保育は
小規模の一番の特徴

 

年少にあがるまでの
大切な乳児の保育に
特化させているのが
小規模保育園です

 

子どもの育ちによっては
小規模よりも大きな環境が
合っている子もいるので
そこをよくみてほしい

子どもの育つ環境は
親が選ぶものです
我が子に最適と思う
その場所を
自分の目で見て
感じて
決めて欲しい

 

無償化だけに
ひっぱられないで

つぼみは
小さいながらに
小さい意味があるんですよ

 

とはいえ
月4万の保育料が
無償化になるとなったら
10月から6か月で
24万ですよ
そりゃあ親は悩みますわ

 

だからなんで
一番高いところが
一番後回し

 

お金のことを考えなくても
自分に合った環境を
選択できること

 

教育は特にそこに重点をおいて
考えてほしいな政治家さんたち

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