指導案を書く

2歳児のはなし声が聞こえてきて
どうやら昔話を
お友だちに聞かせているみたい

 

桃太郎

 

しぶいな~

 

つぼみでは読んでいないので
お家でママが読んでくれてるんだ
しかも暗記するくらい

 

川に桃が流れてきて

 

ぶんだらこ~
ぶんだらこ~

 

と・・・

 

もー笑いが止まらない

 

こういうかわいい言い間違いは
言葉を覚えたての2歳児に多く
かわいくて仕方がない

 

どんぶらこ → ぶんだらこ
コップ  →  プッコ
テレビ  →  テビレ
ポップコーン →  ポックポーン
ブロッコリー  →  ブッコロリー
アンハンハン → アンパンマン

 

なぜかウチの末っ子は
ばいきんまんが
ひっひんまん
でもうホント可愛かった

 

いつの間にか
ちゃんと言えるようになって
残念すぎた・・・

 

育児や保育で子どもと関わる
楽しさのひとつ

 

 

保育士の仕事に指導計画
というものがあり

その子のどこが今伸びようとしているのか
それを見極めて成長を促せる
環境を作るか
という計画です

 

 

今日は小規模の施設長会で
各施設の指導計画を持ち寄り
どんな風に取り組んでいるかの
意見交換の場がありました

 

特に書類は統一されていなくて
それぞれの園の個性とは言われていますが

 

最低ラインここまでは・・・
ていうレベルでの統一は
必要なんじゃないかなぁと
思っています

 

この指導計画
年間計画
月案
週案
日案
と種類は様々

 

以前は全部書いていましたが
保育士の負担軽減もあり
年案・月案の2種類程度まで
減っているところがほとんど

乳児は個別指導なので
月案だけ
といっても×人数分となると
結構な量です

 

書くことに必死で
やっつけ仕事になってしまう

 

それでは本末転倒

 

書くために子どもを見るのではなく
見たものを書くのが指導案

 

そんな名言を頂き
その通りだわ!!
と納得した帰り道です

 

やっつけ仕事でやってきたことは
否定しません
その通りだから

 

でも書きにくい形式だったことも
確かなんですよ

 

難しい専門用語ではなく
自分の言葉で簡潔に書く

 

コレ
ちょっとブログに似てない?
と思ったワケです

 

NJE理論も取り込めそうな気もして

 

それなら私も苦手な
指導案も説明できるかも!!

 

ちょっとでも保育士が前向きに
チャッチャッと書ける指導案の様式
追求してます
ちょっとずつカスタマイズしながら

 

 

保育士の概念として
指導計画はステップアップして
いくものととらえていると
思います

 

例えば
おしっこでた
が言えた

じゃあ次は
おしっこでる

て言えるようにしたい

 

でもそんな都合よくは
進まないのが子ども

そのままの姿を書くのだから
できなかったから
来月もまた同じ目標

 

それで良いのです

 

できてないからヤバイ!!
て焦らせたり
自分のエゴをぶつけてしまっては
それは保育にならない

できないなら
できないと素直に書く

 

いつも階段は上がれるワケじゃ
ないのだから

 

そう

 

ブログもね・・・

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