実は娘のウデにアザある

 

カフェオレ斑とか
扁平母斑と呼ばれる
茶色のアザ

肘の下の所で
半袖だと見える位置

 

産まれた時からで
すぐにレーザー治療を
始めたんです

私は
自分も唇のところにある
ホクロで
結構指摘されて
イヤな思いもしたけど

 

いわゆる思春期の
中学を超えれば
よほど言われなくなる

 

逆に強みにすらなるから
娘のアザを見つけて

 

すぐとってやらないかん

 

という義父母や夫の
気持ちは理解できなかった

 

顔とか目立つ所なら
そうかもしれないけど
医者も
まぁココならそんなに…
て見解だったし

 

それでも
できるだけのことは
やっておくか

 

と気持ちを切り替え
愛知医科大に通ったのです

 

1番とりにくい
茶色のアザで
案の定3ヶ月に1回の施術を
１年続けたけど
とれなかった

 

今は小さいけど
カラダが大きくなれば
それだけ引き伸ばされて
大きくなる

 

と言われて
今現在そんなカンジ

 

レーザー治療でとれないと
物理的にえぐりとる
という手術になる

 

結局傷跡は残るのだ

 

痛い思いをしてまで
とりたいと思うなら
娘が決断したのなら
そうすればいい

 

これも自分の一部
自分である証

 

と以降治療はせず
何事もなく生きてきたが

 

先日初めて
娘からアザがイヤだと
言われたのです

 

キタ…

 

と思いましたね（笑）

 

ちょっといびつな
茶色のハート型

この時に
とるのではなく
飾ったらどう？
て思って

 

刺青

 

あの
竜とか鯉とか桜ではなく（笑）
おしゃれ刺青

 

いびつなハートを
ステキなハートに

 

まぁ
反対意見が多発するのは
重々承知の上ですが

 

この多様性
ダイバーシティの中で
おしゃれタトゥーも
見直していっても
良いのでは

 

それで娘が
胸張って生きていけるなら
アリじゃないかな

と言ったら
娘は目を丸くしてたけど

 

えぐりとって
１０センチ以上の
１本線の傷口を残すより
ずっと前向きな捉え方だと
思うのよ

 

弱みを活かす
強みをさらに活かす

 

なかったことにするより
ずっといい

 

それを受け止めきれない
世の中も
そのうち変わる

 

ポイントタトゥーが
極道タトゥーと違うのは
見たらわかるし

 

実は

 

娘は
デキちゃった出産

 

まだ長男の育児に
夢中になっていた中で
溺愛していた中で
できてしまったコで

 

できたことにより
卒乳させたかった母乳も
出血して薬を飲むことで
突然断乳することになった

 

安静にしなきゃいけなくて
息子との関わりも
思うように持てなくなった

 

そんなこと
思っちゃいけないのに

 

なんで

 

て思った私への
戒めのアザなんじゃないか

 

責める自分がいる

 

産まれてしまえば
愛しくて

 

長男と同じように

かわいい

 

愛情はあるものを
分配するのではなくて
絶対数が増えるもの

 

そう知りました

 

以降は子どもが増えることに
抵抗は全くなく
いくらでも増えていいやと
思うように（笑）

 

だから
娘のアザは

 

私を見て

 

と母である私に
訴えているものに
感じている

私自身も
３人兄弟の真ん中で
1番親が手を抜く部分と
言われている位置で
育った

 

親からしたら
同じつもりなんだけどね

 

でも
長男の寝返りも
つかまり立ちも
自立徒歩も
初めての離乳食も
入園も入学も
全部覚えてるのに

 

娘は
いつの間にか入園して
卒園してた

 

この差はある

 

ゴメン😓

 

だからといって
優劣はないの

 

わかって欲しい

 

世の中の中間子のみんなに
わかって欲しい（笑）