保育現場の求めるもの

昨日
小規模保育園の園長
3名と

小規模保育の防災

についての
オンライン勉強会に
参加しました

 

つぼみに集まって
お茶とお菓子を
たんまり用意して
始まるまでの雑談と
保育についてのアレコレも
ホント学べる

 

こんな時どうしてる?
あれはどうやってる?

 

 

小規模保育って
突貫工事で作られた制度で
やりながら修正しつつ
進んでいるカンジです 

 

保育園のようには
まだ完成されていないの

 

大枠は決まっていて
そこさえ押さえてあれば
どぅ保育をしても
良いことになっている
といいますか

 

 

それが特に現れているのが

 

書類

訓練

 

大まかに訓練は

 

地震
火災
防犯
交通安全

 

がありますが

 

月一の訓練実施
というルールで
内容は各園に任す

となっている

 

 

では
防災ど素人の
私が作った計画など
果たして意味があるのか⁈

 

というカベに
ぶつかるのです

 

消防署まで出向いて
指導をお願いしても
相手にしてもらえない

 

とにかくどれだけ早く
建物の外に出られるかです

の一言でした

 

それホント?
と思いつつ
それを訓練の目標として
訓練内容を作る

 

作ったものに対して
役所から指導が入るのですが

 

これはどうなんでしょう
これだとちょっと…

 

とか言われると

じゃあ最初から

これをやれ‼️
て正しいものを
出して下さいよ💢💢💢

 

と何度キレたやら

 

それが続くので

月イチ抜き打ちで
入ってくる指導が
それはそれはストレスでした

 

 

とはいえ
保育園のものを
そのままおろしてきて
型にはめ込むのには
ムリがあることが
分かってきた小規模

 

だから
小規模は小規模の
書類を整備するべきだと
言ってるんです

 

なので
今回の勉強会は
素晴らしかった

 

小規模のための

 

だったし

 

講師が
元消防士で
保育士になり
小規模を立ち上げた先生

 

こんな実戦向きな
セミナー
なかなかないですよ

 

参加してよかった!

 

ありがとう
全国小規模保育協議会

 

 

 

保育士向けの研修会は
あちこちで
行われておりますが

 

なんていうか
理論というか
理念というか

 

そういったものが主で
即実践につながるものが
少ない

 

現場保育士が求めているのは

 

保育所保育指針の
お勉強ではなく

 

遊びのレパートリーを
増やす

子どもが気持ちよく
寝られる方法

言葉がけ

嫌いな食べ物の
食べさせ方

噛みつき・ひっかきへの対応

保護者対応

 

なんですよ 

 

即実践できるもの 

 

経営者は
目先よりももっと先を
考えるけれど

現場は目先重視

と感じる

 

そして 

 

それに応えないとと
考える

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