会議で意見が言えない理由

今日ガソリンスタンドで
雨ザーザーなのに
窓を拭くスタッフをみて

 

いる?それ

 

と思った園長です

 

新聞紙丸めたのでも
渡して

 

湿気取れますから!

 

とか言った方が
気がきくなーって
思うのに…

 

今日の午後は
つぼみミーティングの時間

 

ミーティング

 

みんなの意識を
ひとつにするために
必要な時間です

 

ミーティングや会議を
まわしていく人を
司会とか
ファシリテーターなんて
呼びますが

 

私は基本その立場で
会議を仕切ってます

 

みんなの意見を
まとめたいのに
だんだん

 

一方的に話すだけ

 

になってしまう

 

意見を求めても
返ってこない

 

何にも思わず
何にも考えず
日々保育をしている
てことなの?

 

そんなはずないのに

 

ガソリンスタンドの店員も
雨でも窓ガラスは
拭かなきゃダメですか

 

代わりに雨の日は
新聞紙なんてどうですか?
とか

 

意見を出してないから
現状があるワケで

 

 

 

なんで
会議の場で
意見を出すことが
できないのか

 

別に否定をするつもりも
ダメだしすることも
ないのに

 

言えない

 

のはなんでだ?

 

それは

 

怖いから

 

自分の意見が
否定される悲しさも
その意見が
取り上げられた責任感も

 

怖い

 

その恐怖を取り除いて
安心な場にしないと
言いたくても言えない

 

私みたいに
言いたいことをガマン
できないタイプは少ない

 

でも言ったことにも
言われたことにも
お互いを否定したり
傷つけたりすることは
ないんですよ

 

意見なんて
違ってて当たり前

 

会議でみんなに聞くのは
いろんな意見を
出して欲しいから

 

私とは
自分とは違う意見があって
本当にどれがつぼみに
良いことなのかを
考えて欲しいんですよ

 

 

誰かがやってくれるだろぅ
ではなくて
当事者として考える

 

だって子どもと向き合うのは
他の誰かじゃない
自分でしょう

 

会議も当事者として
参加するために

 

私からの報告事項を
ひととり話した後
私は退出するように
しました

 

コレで

1番の恐怖は消える(笑)

 

保育士たちだけで
保育のことを決めてもらいます

 

司会も持ち回り
意見を出してもらうために
どうしたらいいのか
考えてもらう

 

議題にすることは
前もって主導メンバーと
決めてあり
終わった後の報告も
あげてもらってます

 

あっこれから
報告も司会者に
やってもらうといいな

 

それでいこう

 

なかなか自分ごととして
捉えることはできないもので

 

そのことを
チームビルディングの
瀧田先生に
ご指導いただきながら
動かしてますが

 

いろいろやってみて
瀧田先生のいう

 

人は
やりたいことしか
やらない

 

という極論に納得する

 

コレは
保育や教育しかりです

 

やりたいと思わせるように
環境を作る

 

人材教育も
コレなんですね

 

イヤホントに
私もやりたいことしか
やりませんからね

 

ガソリンスタンド店員なら
雨の日は窓ガラスは
拭きたくないです

 

なんかこう
当たり前を打破するような
意見がでるのを
期待している園長です

コメントは受け付けていません。