乳幼児突然死症候群(SIDS)から子どもを守る

腰が痛いのは
整理整頓をしたこの前の
疲れと思われるが

 

こぅも遅くくるとは…(笑)

 

カラダがニブくなった
証拠かしら

 

カラダは衰えても
まだまだ

 

それはおかしいでしょうよ

 

と園長として考える
チカラは健在です

 

今年7月に
沖縄の認可外保育施設で
起きた乳児の死亡事故

 

昨日
調査結果が発表されたと
ニュースになっていました

 

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rbc/205618

 

私がこの事件を知ったのは
母親のツイート

 

なんの話?

 

と思って読んで
ゾッとしたので覚えてます

 

いつもではなく
たまたまこの日
初めての託児を利用した
3か月児

 

お迎えに行くと
長いこと待たされて
何があったのかと
思ったら

 

ちょっと冷たいですけどと
息をしていない我が子を
園長から渡される

 

こんなの
想像しただけで
背筋が凍る

原因は

乳幼児突然死症候群

 

という
まだ原因は解明されて
いない病気(?)では
あるようです

 

毎年全国で60人ほどの
赤ちゃんが亡くなってます

 

60人も…

 

気づいても
どうしようもないんです

 

お医者さんにいっても
手の施しようがないので
この病名がついている

 

ただ
どんな状況で起きてるか
という統計はでているので

 

少しでもリスクを下げる
努力をするのが
現在もっとも有効な
予防法です

 

予防法は3つ

 

うつ伏せで寝ない
母乳で育てる
禁煙

 

 

家庭では
すべて対応することが
可能ですが

 

保育園でできるのは
うつ伏せ寝を避けることと
禁煙のふたつ

 

保育園は基本禁煙なので

 

最も重要視されるのが
うつ伏せ寝を直すこと

 

0歳児が寝ている間は
5分おきに
姿勢のチェック
呼吸のチェックが必要です

 

つぼみとあいえいで
導入している
保育専用ICTコドモンだと
こんなカンジです

コレは認可園でも
認可外保育施設でも
必ず行うとされているもの

 

給食からのドタバタで
子どもが寝たからホッ…
とはならないのが
保育園の日常

 

それはこの
乳幼児突然死症候群
(SIDS)が
あるからです

 

もうひとつ
分かってきてることが
あって

 

突然死の確率は
入園してから
1か月以内が高い

 

なので
環境の変化も
関係していると
考えられますね

 

よって0歳児の
入園1か月は
特に注意を払うべき
期間なんです

 

にもかかわらず
事件の起きた園は
それを怠った

 

どれだけ注意を払っても
起きることなのに
手を抜いたら当然
最悪の結果になる

 

保育中には
様々なチェック項目が
あって
保育士たちは
日々それをこなし
記録しています

 

とても面倒です

 

いらんでしょこんなの

 

と思うのが本音

 

それは今が
平和だからなんです

 

ひとたび
何が起きた時に
子どもも自分も
守ってくれるものに
なるのです

面倒でも
大事なものを
守るためだから
記録は残しましょう

 

ただ
子どものうつ伏せ寝って
多いんですよね…

 

ウチのコたちも
そうでした

 

まずうつ伏せ寝で
寝ついたら
上向きに戻します

 

それで
子どもが起きてしまうの

 

それは可哀想で
イヤなんだけど

 

もぅ究極

 

死ぬよりいいでしょ

 

としか
言いようがない

 

やっぱり
保育士は気が抜けない

 

それで8時間勤務は
酷じゃないですか

 

集中できるように
短時間勤務の方が
命を守るって
観点からしても
理にかなってると
思うんだけどなぁ

 

つぼみとあいえいは
そうしてますからね

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