タマゴと保育と学び

はぁ暑い暑い
車に乗るのがコワイです

 

結構何でもかんでも
車に積みっぱなしにしているので
それも要注意ですねー

 

子どもたちの登下校も
心配だなぁ

 

長男は背中が汗かくから
リュックはイヤだと言い出すし

 

確かに帰ってきた小学生の背中も
ランドセル型に汗かいてますね

 

プールに入れるのは
一度汗を流せるので
そこはいいところだと思う

 

準備体操を
プールサイドで行うのだけど
その時の床が熱くて
担任に水を撒くよう頼んでも
ガマンしろといわれる

 

と聞き

 

担任はその時裸足なのか聞くと

 

サンダル履いてる

 

というのでキレる母

 

連絡帳を出しなさい

 

と言ったら隠す息子(笑)
じゃあ自力で解決しなさいね

 

自力で解決

 

 

私がいくらクチを出しても
本人が何とかしようと思わなければ
何ともならないんですよね

 

 

育児・保育はまさにそれで

 

やりたくないことをやらせても
そこには発達は開かれていないので
ほぼ何も学べない

 

私が一方的に尊敬している
汐見稔幸先生が
編集されている本を
定期購読していますが

 

その中にもそう書かれていました

 

本人が学びたいと
思ったもの・思った時が
学ぶ時

 

それ以外は
褒めようとご褒美をだそうと
学習されない

 

学校教育をみていると
なお思いますよね

 

 

 

保育士だってそうです

 

研修にいってほしい
学んでほしいと

 

本人も学んで成長したいと
思っていると思っていたので

 

つぼみができた当初は
研修に行くよう促していました
ほぼ強制的にいったことも

 

受講料も時給も払ってもらって
学びに行けるなんて
なんて幸せなんだこのコたち
と思っていたのは私だけで

 

本人たちは別に学びたいなんて
思っていなかった

 

初めはそれに
イラだちもしましたが

 

仕方がないです
彼女たちの意欲が
そこまでなんだから

 

それに全員
まだ育児真っ最中で
自分の時間は取りづらい
環境にあることも確か

 

夜の研修は
子どもの問題もあり
家族の協力と理解がないと
いけない

 

自分なら学びたいし
自分ならやりたいし

 

そう思っていたから
押し付けてた

 

みんなもそうだと

 

特に開園当時は
熱い思いが暴走してる
状態だからなおさらです

 

みんなもそうだと
勝手に期待して
そうじゃなかったら
勝手に怒って

 

保育士にしたら
いい迷惑だったなぁと
何言ってんだ園長って
思ってただろうなと

 

今は反省する

昼間に行なわれる研修なら
行けるかな

 

今保育でみんなが
悩んでることは何だろう

 

学びたいと思っていることは
何だろうって
考えられるようになった

 

待つことができるようになった

 

これも
経験からの学び

 

 

今日は全国小規模保育協議会
東海チャプターの勉強会で

 

チームビルディング

 

の瀧田先生を講師にお呼びして
学びの時間

 

保育×チームビルディング

 

どの園の先生も
食い入るように話を聞いてて

 

自分の園のチーム作りに
どれだけ関心があるか
はたまた
どれだけ苦労しているか(笑)
をうかがい知ることができた

 

学びたいと思えるものを
提供することができて
私もうれしく思います

 

その中で瀧田先生が
スタッフの育成についての
質問が出た時に
とても分かりやすい例えで
解説されたので紹介しますね

 

 

タマゴは中から割らないと
生まれない
外からムリヤリ割ると
死んでしまう

 

 

まさに保育!!

 

 

と今日この場にいた保育者たちは
思ったはずです

 

 

中から割ってでてくる
成長しようとしてくれるのを
待つのが
保育者や教育者
そして親の役割なんですね

 

この例え

頂きます!!

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