キミが勉強する理由

息子の中学校からの課題に
読書感想文があったので
その課題図書の中から選んだのが
この本

1ページ目からキタ!
これは私の考え方と
リンクする!
さすが私の息子✨(笑)

 

 

長男は今年受験に挑み
見事第一志望校合格
晴れて某有名共学私立中学校に
入学します

入学説明会ですでに
入学式に提出の
課題を出される…

読書の感想は

「遊べって書いてあった」

と(笑)
私遊ぶななんていったことない

 

 

塾に入ったのは3年生の時
まさか自分が中学受験に
関わることになるとは
思ってもいなかった

塾の説明会で
校長先生の話してることが
まったく別世界のことのよう
開いた口が塞がらなかった
記憶があります

そこから中学受験のことを
知っていくうちに
今頑張っておいた方が
いい気がしてきたんですよ

 

中学生思春期真っ只中の息子に
勉強しなさいなんて
聞くはずもない
聞かせる自信もありません

 

私立は高い

たしかに
でも公立と比べるのはおかしい
比べるなら私立同士で
どちらが高いかを見てほしい
公立は公立なんですから

公立に行きながら
塾いってたら
私立行くより高いですよ?

私立で塾にもいけるご家庭は
金持ち以外の何でもない

ちょっと話がお金のことにそれた

 

 

冒頭の本の話です

中学受験
とにかく勉強するイメージ
遊ぶ時間も
寝る時間も惜しんで
ひたすら机に向かう

 

遊ぶ時間は多少考慮するとしても
小学生の子どもの睡眠を削るだと⁈

これには賛成できない

私は
全てはバランスだと考えます

勉強と睡眠と遊び

この3つのバランスは
必ずとるべき

 

 

そう思っているので
塾にも
たとえ授業があろうとも
9時には迎えにきますので

と言い張る受験生の親
なかなかいない部類の母で
校長先生もさぞお困りだった
ことでしょう

 

そしてさらに息子は
ノーベンで行く
と主張

ノーベン=ノー勉強

家では絶対勉強しない
というスタンスを
受験日当日まで貫きました
駐車場で車降りるまで
ゲームしてました

 

就寝時間だけは必ず守ること
家では勉強しろと言わないこと

 

我が家の受験ルールです

さすがに5年生になった時に
息子から
理社をやらないといけないから
最後まで授業を受けさせて
と申し出があったので
週に1回は9:45まで塾にいました

 

勉強は塾でする
塾以外はとにかく遊ぶ

 

これが彼の
心の安定を保つバランスだった

 

週4回以外にも
日曜特訓なるものもありましたが

日曜まで勉強してたまるか!

という息子と
前期は受けさせたけれど
あまり成果がみられなかった
こともあって
受講しないことには私も賛成

受験生が日曜日に勉強しないなんて…
と校長先生には諭されると
思っていましたけど
付き合いも4年目となると
子どもや私の性格を理解して頂けたのか
すんなりオッケー👌

もしくはもう諦めたか

 

でも先生も言えなかったはず
勉強量が他の子に比べて
とにかく少なかったけど
それなりの点数は維持していたから

また算数が得意で
受験向きの頭だったこと
理社は壊滅的な点数でしたが
国語もそこそこできていた

 

結果
息子は
塾で相当集中していた
ということじゃないかと

この本の藤原先生も書いている
切り替えスイッチと集中力

 

塾でも
家でも
勉強勉強
ではとても続けることが
できなかった息子も私も

 

 

 

保育園園長という立場は
自分の子育ても見られるという
認識をしています

私の育児の持論が
保育園の保育目標にある以上
失敗できない
そんなプレッシャーがあります

偏差値の高い学校に行けることが
育児の成功とは思いませんが
息子が目標に向かっていく時に
私がしたことは息子の
身体と心のバランスをとること

 

これはつぼみの保育目標にある

食う 寝る 遊ぶを一生懸命!!

です
この3つはバランスを崩してはいけない

大人になるとなお分かりませんか?
このバランスをとらないと
人間壊れます

 

そして0.1.2歳には
この3つをひとりで行うことができません
だから

保育士の出番なんです!!

 

その子どもの成長を
見守りながら
適切な補助をして
発達を促す

 

今回受験を通して
私は自分の育児を試されてる
感じていました
息子の努力に結果がついてきてくれたのは
本当に幸いなことでしたが

よくやった!と自分も褒めてやりたい!

そりゃあヤキモキもしましたし
お金の工面は起業とかぶって
ほんっとに苦労した(泣)
中学受験はとにかくお金かかります
だから進学塾に行ける家庭は
私立学校の授業料など
「ヘでもない」

この辺り公立主義の方と
一線を画するところかと

…でも一括払いはムリです😓

 

入学は入り口に過ぎず
最終目標は大学出てからの
生活の自立
食う寝る遊ぶが
自分一人でできるようになること

 

中学受験までは
私がレールに乗せて押し続けたけど
大学受験の時は
自分で自由に選択できる力が
ついているはず
その時はまた
息子が目標達成できるように
バランスが保てるサポートをしつつ
セッセとお金を稼ごうと思います

私のケータイには
ニンテンドーから
遊んだ時間の月平均が
報告されてきて
12月は1日7時間
1月は1日6時間
という受験生らしからぬ記録が
残されています

帰宅から寝るまで
そんなに時間ないはず(笑)
土日で稼いだ時間でしょうね

 

 

塾の校長に
「1日6時間遊んでいても合格させられる塾
て宣伝党になってあげましょうか?
入塾希望者殺到しますよ」
と申し出たら
丁重にお断りされました(笑)

代わりに歴代1番
省エネで合格したという
称号を頂けましたよ

 

それはともかく
息子を始めとした塾生たちは
塾の先生たちには信頼を寄せており
特に校長には保護者含め全員が
全幅の信頼を置いていました

また仲間とも
レベルの高い切磋琢磨ができたこと
これからの学校生活にも
大いに役立つでしょう

そんな大人と仲間に出会えたことは
子どもたちの未来に
大きな影響を与えてくれると思います

 

つぼみもそんな園なりたい!!

 

本当に頑張った子どもたち
息子が誇らしいです

合格発表の日私は号泣しました

 

つぼみの子どもたちには
残念ながら私たちの記憶は
残らないでしょうけど
身体にしっかりと

食う寝る遊ぶ

を身につけていってほしいと思います
同時に保護者の方にも
この大切さを伝えていけるように
明日からの新年度
スタッフ一同で保育させて頂きます!!

 

そして
中学受験を視野に入れている方
どこの塾か迷われていたら
つぼみ園長までご相談下さい
良いとこ紹介しますよ〜

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