オンナの余裕

今日の終わり
スタッフから

「今日もまた子どもが熱をだしました
明日は仕事休ませて下さい
毎回毎回申し訳ありません」

と連絡が入りました

確かにこのスタッフの子どもは
発熱することがよくあります

まだ1歳になったばかりで
感染症もすぐもらってしまう

仕方のないことです

それでも責任を感じてしまうのは母
子どもを風邪ひかせてしまった
そこに
またシフトに穴をあけてしまう
という重責が乗っかる

それが年に数回
月に1回程度ですむ子もいますが
月に2〜3回あると
やっぱり申し訳なく思えるのは
当たり前です

そして
熱を出した我が子を
責めてしまいたくなる自分もいて
それでもさらに落ち込む

結果
もう辞めよう
仕事

となってしまう

ちょっと待って!

育児のために仕事を諦めないで!

もう少しなの
そのアナタのトンネルの出口は
もうちょっと先にあるんだよ!
ここで諦めないで!
で思います

 

赤ちゃんはいつまでも赤ちゃんじゃ
ありません
日に日に成長し
どんどん大きくなります

焦らなくて大丈夫

そう思って社会を見ていると
働く母を分かって
働く母を助けてくれるのは
やっぱり同じ働く母なんだと
感じます

働く母は
ひとりでがんばることは
ないんです
助け合っていくべきなんです

そんなことを
旦那さんや
義父母さんや
会社のあの人や
社長さんに
分かってもらえるのは
たぶんまだまだ時間が必要

そこに行きつくまで
今働く母は
これからの自分のために
この後を継いでいく働く母のために
道を作っていかないといけない

そのためには
たくさんの仲間が必要です

単純に
空いた穴を埋められる
埋めあえる仲間が
たくさんいたら

堂々と休める!

安心して子どもの病気に
寄り添える
そしたら子どもも安心する

いいことだらけ

安心して育児ができる
保育士に心の余裕がある
そんな保育園は
きっといい保育ができる

つぼみはそこを目指しています

 

子どもを抱えながら
がむしゃらに働いてきた
先輩保育士さん
今がんばる働く母を
少しでも支えて頂けたら
とてもうれしいです

つぼみの考えに賛同頂けた
育児のために保育を諦めてしまった
働く母の保育士さん

つぼみの仲間になって下さい

これから働く日本の母たちのために
これから育つ日本の子どものために

そして
世の中の会社の人たち

オンナの余裕が日本を救います

嫁に心の余裕があれば
家庭は安泰ですよね?

そういうことです

そこさえ押さえておけば
上手くいくのに
社会のしくみが
そこに着目せず
いかに要領を得ていないかが
わかる

この先の日本のGDPは
働く母が伸ばしていく
というかもうそこしか
頼るところがない
日本じゃないでしょうか

頑張ろう日本!!

ちなみに「にほん」より
「にっぽん」て響のが
好きです
正式なのはどっちなんだろう

 

働く母が働きやすい環境作り
これからも力を入れていきます
まずは
つほみ小規模保育園から

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