ぱちぱちの日

8月8日はぱちぱちの日。名古屋の日?いえ、ウチではそろばんの日。つぼみからすぐ近くのおおさこ珠算塾に我が家の子ども3人ともお世話になっております。年1回の大会に好奇心から参加を希望したところ毎年参加することに(笑)40歳が6歳児と真剣に対決します。大人気ないと言われようがなんだろうが勝負です!

子どものお稽古、何をやらせよう?どうしようとお悩みのかママたちもたくさんみえるでしょう。考え方はそれぞれですが、自分自信の経験をもとにされているかと。
自分が習っておいて今でもよかったと思うこと、逆にやらされてイヤだったこと、やっておけばよかったと思うこと。
我が家もたくさんの習い事をしております。基準はやはり自分の経験。バブリーな時代に子どもでしたので、ピアノ、スイミング、塾、公文、習字、そろばん、習い事の数がステイタスかのように習わされていました。

自身が親になり、子どもを様々なお稽古に通わせて、かれこれ10年以上になりますがその経験の中で学んだことは
1.子どもが小さいうちのお稽古ごとは親の忍耐
2.お稽古は先生が選べる 合う先生に出会うまで探す
3.鉄は熱い内にうて 子どもがやりたいといった時に始める
4.ゴール(やめる時)を決めておく

いつまでもダラダラ通わない。例えば今日のこのそろばん。1級を取ったらやめる、と最初に決めて始めました。始めた時期は幼稚園年少の頃。そうすると小学校2年生にはゴールが見えてくるので、次のお稽古に移行することができます。お稽古を始める時に先生にもゴールを伝えておくと辞めやすいですよ(笑)
ウチの場合長男は2年生で辞めて塾に移りましたが、長女は4年生になりやっとゴールが見えてきました。末っ子も珠算歴4年目になりますが、彼のゴールははるか彼方の桃源郷のような気がします。同じ環境に育った兄弟でもこんなに差がでます。なので1番の鉄則は「比べないこと」。でもやっぱりどうしても比べてしまうので、比べてもそれを口に出さないこと、ですね。
今日一緒にぱちぱちに参加している末っ子は今も隣で「早くトロフィー欲しいなぁ」とニコニコ。絶対ムリです。1位どころか3位にも入らず、おそらく最下位です。でも彼はよく分からない自信でもらえると思っている。もらえないよ、とは言わず、もらえるといいね、で後の言いたいことは飲み込みます。

今、運動会を始めとして教育保育現場では順番を出さないようにする風潮があります。それが悪いとはいいませんけど、良いとも思えません。1番がいればドベもいます。それがこれから子どもたちが出て行く社会です。全てに優劣がつく世界。必要なのは数字に振り回されない精神力、じゃないでしょうか。1番は気持ちがいい。でもきっと1番になる努力をした人がなるんです。それを讃えましょう。ドベ、最下位は残念です。でも「ドベがなんぼのもんじゃい!」と思える力、「次はドベ2になれるといいね」と声をかけられる大人の余裕が必要だと思います。
さてママたち、今から心を鍛えていきましょう。親が人をうらやめば、子どもも隣の芝生が青くみえる子になります。ウチの庭は隣とは違う青さでステキ✨て思えるようになれると、きっと世の中生きやすくなると思いませんか?
私はどこの園よりもウチのスタッフが1番良いと思いますし、1番かわいい園児で、ステキな保護者ばかりの園だと思っています、誰がなんと言おうと!

最後は恒例のビンゴ大会でシメです。なんと園長3番目にビンゴ!さすが大人気なさ半端ねぇ!!
もちろん園長はそろばん推しです。珠算というか暗算力は一生モノで身につきます。そして何より、小学校に上がった時、宿題で苦労しません。おおさこ珠算塾ではそろばんだけでなく、文章問題や応用問題までお勉強しています。筆算だけでは理解しにくい繰り上がり繰り下がりの計算が、そろばんだと目に見えて珠が動くので視覚的にも納得のいく理解が得られます。我が家の末っ子でも、幼児の間に九九を覚え、かけ算割り算までいきました。そろばん、いいですよ〜

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