つぼみのオヤツ

昨日に引き続き
食を語らすと長い園長です

つぼみのオヤツ

午前中のオヤツをやめたけど
やめただけでは終わりません

そのなくなった栄養価分は
給食と午後のオヤツに回します当然

給食がちょっと増量
午後のオヤツも増量です

 

 

給食配膳にも少し工夫をしました
栄養士の先生とも相談して
何を一番食べてほしいものかを考えたら

メインのたんぱく質と野菜

一度に副菜から汁物から配膳してしまうと
汁物好きな子が多く
汁を完食してしまう
すると水分だけでお腹がいっぱいになってしまう

それでは必要な栄養が摂れない
いかん!

 

保育士とも相談した結果
フルコースのような配膳をとなりました

前菜→主菜→ごはん→汁もの

ひとつずつある程度食べたところで
次を出す

これにしたら残食量も激減

残食は捨てるしかないので
もったいないから何とか減らしたい

 

 

給食の量を少し増やしたことで
デザートとしてつけていたフルーツの
残食量が増えてしまいました
食べたいのに食べられない
でも残ったからと言って
それをまたオヤツに再利用はできません

なので最初からフルーツは午後のおやつに
プラスしてみたところ見事に完食
作戦成功

 

午後のオヤツに出すものは
和光堂の赤ちゃんオヤツか
手作りオヤツ
おにぎりや雑炊なんてものも
でます
スナック菓子はNG
カルビーばっかり儲けさせません

 

案外
お菓子よりもおにぎりや雑炊の方が
人気があったりします
お菓子よりも腹持ちが良いので
夕方お迎えが遅い場合には
この方が良かったりしますね

 

 

また先週はロタウイルスを始めとする
感染症が流行したのですが
その時に思ったのは
体調不良の子が多い時の
給食メニューの変更です

胃腸にやさしいものに変更する

 

ですが元気な子にまで
おかゆを出してしまってはその子の
栄養を奪うことになってしまいます
それはいかん
でも今元気な子も明日には胃腸風邪になっている
可能性がとても高かった
それなら吐く時も吐きやすい食事にしておくことは
何もムダにはならない

 

必要な栄養価を維持したもので
胃腸にやさしいメニューに変更したい
という私の願いを
栄養士の先生はかなえて下さいました
とても単純

その日の食材を全部刻んで
雑炊にすればいい

 

ナルホド!
(なんで思いつかなかったんだ園長!)
そしたらその日の食材もムダにならない
ただ雑炊にするとごはんの量がすごくなるので
午後オヤツと半々くらいにして
味を変えてあげれば良いと

子どもの体調に配慮して
給食提供ができる

こんなこともつぼみの強みになるな~

 

 

 

今日はスタッフ託児の方で
子どもたちと過ごしていました

ここもつぼみの強みとなる部分です

1歳児が二人と
昨日まで体調不良だった小学1年生が
ゆったり過ごすためにお預かり

スタッフの子ども同士が
兄弟のように育つ
これはとてもうれしいこと
社会性を育てるためには
とても良い環境です

自然に上の子が下の子を見る
異年齢保育・縦割り保育の良さ
同年齢ばかりのコミュニティって
学校以外ではありえない環境です

年上を敬い
年下を助ける
この気持ちが自然に育まれる環境
核家族化が進んでいくと
なお大切にしていくべきことじゃないかな

ワンワン’S(笑)

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