コロナによる様々な影響で
減ってしまったお給料を
補填してもらえる制度

 

雇用調整助成金

 

以前もブログで
保育士のお給料について
書いたのですが

 

補助金だ助成金だって
これらは先に支払って
後から会社に振り込まれるもの

なので先に会社の持ち出しが
必要なんですよね

 

会社にお金がなかったら
できないことなのです

 

 

我が合同会社愛栄も
中小零細弱小稼業の末端
キャッシュがないです

 

先見の目があれば
みんながこりゃやべぇ!
て融資を申し込みしだす前の
2月3月あたりで
融資に動き出して
4月も余裕で迎えられたのだけど

園長ドンくさくて
申し訳ない・・・

 

4月末に申請を出した
コロナ融資が下りたので
そのおかげで
5月分のお給料は
ちゃんとお支払いすることができ
助成金の申請も
行えることになりました

 

ありがたや

 

もともとあった
予定労働時間から
シフトを減らされた結果
実労働時間も減ってしまったけど

 

予定労働時間分全部
保障してお支払いします

 

ということなのですが

 

イヤ待てよ・・・

コロナ前も
子どもが早く降園すれば
先生たちも早く帰ってもらっていたし
子どもの数が少なければ
休んでもらっていましたが

 

そこのお給料は支払って
いませんでしたよ

 

それでいいのだと思ってた

そこ指摘されたことないし・・・

 

そうやって少しでも
調整しなきゃいかんほどの
ギリギリの経営でしたし

保育士からしてみたら

 

なんでコロナの時だけ
保障でるんですか?

 

て話になるじゃないですか

 

そう思ってる保育士って
いっぱいいると思うのだけど

 

解決したので
ここでご報告をしようかと(笑)

 

休業補償って
6割分なんですって

それも時給では考えないで
1日でみる

 

 

早く帰ったとしても
15分や30分なら
その前に働いていた
5時間とか7時間分は
支払われるので

その日1日でみたら
9割くらいは給与がつくことになる

 

6割以上は支払われてますよね

 

だから大丈夫なんです

 

て
そんなことも知らないのは
私だけかも知れませんが

 

業種関係ない話なので
お勤めのみなさん
覚えておくとよいですよ

 

 

子どもが少ないから休んで
で
その日の出勤が丸々なくなったなら
そこは6割分は給与を
つけなきゃいけないってことに
なるのかと

 

今まで知らなかったとはいえ
労基違反してたらごめんなさい
捕まえないでください・・・

 

以後気を付けます

雇用調整のことを
進めるにあたり
社労士と話していると

 

いかにパートの働き方が
保障されていないというか
不安定ということが
よーく分かったのです

 

今回コロナだから特例なだけで
いろいろ助成金使えるのは
雇用保険に加入している人のみ

 

今後のことを考えて
じゃあウチは全員加入させる
といったら

週20時間以上で加入

なので
扶養内で働く人は
ギリギリはずれるカンジ

 

いくら本人が入りたいといっても
私が入れるといっても
ダメなんですって

 

月額もそんなに高くないの
千円もいかない

 

それで補償がつくなら
入りたいと思いません??

 

ウチが万が一倒産とかしても
失業保険も受けられるように
なるし

 

パートにこそ必要だと
思うんだけどなぁ・・・

 

そこ補償できるのは
お金持ってる企業だけってなると

 

ウチみたいな
中小零細弱小稼業代表みたいな会社
誰も働きにきては
くれなくてもしょうがないか・・・

 

園長がこんなに
働く人のことを思っていても
お金がなきゃダメなんですよね・・・

 

こんなに
園長イイヤツなんですけどね・・・

 

保育士同士も
女ばっかりの職場には
なかなかないほど仲良いのに

 

給食も食べれておいしいのに

 

授かりも多いのに

 

お金で買えない価値が
てんこ盛りあるのに

 

お金がないとダメですかーーー