防災の勉強会 避難所に行きなさい
昨日避難訓練の話を
ブログに書いたのですが
ちょうど昨夜は防災の勉強会を
これから始めて行くメンバーと
顔合わせの会合がありました
リーダーは
防災に関わる資格は
ほぼ制覇しているという
一級建築士の方
とてもアグレッシブで
学ぶ意欲も高く博学で
たった2時間でも
めちゃ学びがありました
その中でも特に
実行してみたいと思ったのは
防災が知りたかったら
避難所に行きなさい
というお話でした
避難所
石川でも熊本でも
行こうと思えばいけた
ただ私には
ボランティアの知識は
まったくなく
ボランティアに行くと
衣食住は用意されてると
思っていたのです
だって助けに行くのだから
ところがどっこい
自分のことは自分で面倒をみる
というのが当たり前で
つまり
食料も寝床も
自前で用意しろということ
私にサバイバルをしろと⁉︎
てなるワケですよ
行ったところで
迷惑をかけて終わってしまう
まずはキャンプの
練習から始めないと…
と話すと
迷惑をかけたとしても
それが学びとなる
とにかく
現場に行きなさい
どんなことになっているのか
自分の目で見て
実感してきなさい
問題を自分で見つけなさい
ということ
それを自分の家庭
会社
ひいては地域に活かす
被災してから
3日以内に行くことを
条件とされました
ひとりじゃ心細いので
リーダーに
ついていくことにしました
話を聞けば聞くほど
国の防災管理は
足りないものだらけで
とても私も家族も
助けられるとは思えない
公助はアテにならない
自助が文字通り
自分を助けます
こうしたアンテナを
張ることができるように
なったことが
まず防災勉強会の
最初の効果です
これは楽しみな勉強会だ
もうひとつは
何故避難所にいくのか
という問いかけでした
余震は絶対あるのだから
その場から離れればいいのに
なぜ
避難所にとどまるのか
隣の市のホテルにでも
いけばいいのに
そう聞いて
自分が
避難所に行かなくてならない
いなくてはならない
と思い込んでることを
実感した
何か
地域を見捨てていくような
気持ちにもなるけど
復興に通えばいい話で
あんなにストレスのたまる
他人とギュウギュウ詰めの
避難所で過ごすよりも
食べるものも
ベットもシャワーもあるところで
夜を過ごして
朝また通えばいい
この考え方もなかった
さっそく
家族と話し合おうと思った
帰り道でしたよ