給食の完食指導
月曜日のつぼみ
子どもたちは
ちょっと少な目
月曜日はゆったりスタートです
そんなつぼみに
今日は経営を共に学ぶ
仲間たちが来園しました
お互いの会社を知ろうと
訪問しあいっこしてます
ウチに来てもらうなら
ウチでしかできないことを
と思いまして
子どもとの触れ合いは
おっさん相手じゃ
ビビるだけなのでナシで(笑)
今日はお休みも多かったことから
給食の残りを食べてもらうことに
離乳食
食べたことないでしょ?
一口食べては
複雑な表情
塩が欲しい
醤油が欲しい
味が薄すぎるので
おいしさを感じない
残そうとするオッサンに
お残しは許しません!!
と強制的に食べさせて
園長の検食という
お毒見役の体験と
子どもの味覚の体験を
させました
ここは厳しく
完食指導!!
オトナ相手なので
通用します
こども園での
給食指導が虐待であったと
報道されています
内容を追いましたが
不信に思ったのか母親が
子どもにボイスレコーダーを
忍ばせて
声を録音し公開
給食を全部食べるよう
4時間に及び指導
トイレにも行かせずに
おもらしをさせて
それをバカにするような言葉を
かけている
子どもの泣き声に
心が痛みました
我が子がされていたらと
思ったら許せないです
よくできるなぁ
こんなこと・・・
結構根強く
完食指導って残っている
幼稚園・保育園もだし
小学校にもかなり
高学年になると
クラスで完食を目指して
みんなで協力しあう姿も
みられました
食べられる人が食べる
で協力しあっての完食は
アリだと思います
給食の残りのことを
残食と呼びますが
給食においては
実は残食はそのまま
ごみばこにいくのではなく
量をはかっています
残食量
毎日ゴハンは何グラム
主菜が何グラムと
測って記録します
つぼみでは
この量が多いものは
メニューを変えるように
しています
食べないものを
作ってもしょうがない
子どもたちには
給食で食べてほしい量を
提供していますので
完食してほしい気持ちは
あります
つぼみでも
どこまで食べるのを見守るか
というのは
よくよく話し合いになります
一律でこう!とは決められない
ものなんです
子どもの集中力を考えても
どうしたって30分が限界
食べ始めて30分で
ごちそうさまにしよう
と区切りをつけています
ダラダラと食べ続けない
でも片づけると怒ったり
自分では食べないけど
食べさせてあげると
完食できたり
ホントに個々に合わせるしか
ないところなんです
個々に合わせられるだけの
余裕が保育士に必要
ということにもなります
問題の園には
そのような保育士配置が
されていたのか
そこを知りたい
つぼみは
必要なら調理員の手も借りて
総動員で給食に取りかかっています
何せ気の抜けない時間なので
1対1では到底ないので
1人ミルクを飲ませていたら
他をフォローする1人負担は
増えます
3対1でも難しいんだけどなぁ