母乳とミルク
なぜか大量に
保存水が送られてくる
つぼみです
私何回クリックしたのかな…
コレの倍きた(笑)
きっと!
たぶんきっと
スタッフにも配ろうと
思ったんです
そのはずです
水は重たくて運ぶのが
ツラいですわ
腰を痛めてしまう
保育士の職業病で
最も多いのが腰痛じゃ
ないでしょうかね
最近は精神疾患も
多そうですが
子どもに関わる仕事もだけど
母業も結構メンタルを
やられます
こんな楽観主義の
ポジティブでしかない私ですら
今思えば産後ウツでしたね
当時は自分が
なんて情けない母だ
て思ってました
長男はうまく母乳が飲めず
入院中もなかなか体重が
増えなかった
赤ちゃんは
飲んだ分だけ体重が増える
大人もそうですけど…
母乳を飲む前に
スケールに乗せて
体重をはかり
飲ませた後にはかって
差を出せば
それが飲んだ量になる
母乳って
最初から飲めるものではなくて
飲む訓練をして
飲めるようになるんです
なかなか飲めない息子
格闘して30分40分かけて
飲ませても
結果はマイナスになる
飲めてない
母乳は出ているのに
飲めない
なんでだろう
なんでだろう
助産師や看護師も
首を捻っている
完全母乳の産院だったので
ミルクは足してもらえない
結果
搾乳して小さなカップで
飲ませてました
生まれてすぐの
赤ちゃんの胃袋は
10円玉程度だそう
でも私は
その小さな胃袋すら
満たしてやれない
ダメな母
お腹が空いて
すぐ泣いてしまう
乳首を咥えさせて
がんばっても飲めないから
疲れて寝てしまい
結局すぐ泣く
私は全然眠れなくて
食べれなくて
退院する日には
私の体重は
妊娠前より減っていた
返される食器には
残されたままの食事
心配した調理の方が
私用に夜食べてねと
おにぎりを作ってくれて
それと
実母がもってきてくれる
果物で生きていた
母が息子を抱っこしている間だけ
眠ることができた
でも泣き声がすると
すぐ起きてしまう
泣かないで
泣かないで
私にはあなたを満たすことが
できないの
一緒に泣いて過ごしました
飲めるようになってから
お腹いっぱいになって
眠る息子をみて
どれだけ安心したか
息子のお腹を
満たしてあげられることが
どれだけうれしかったか
授乳時間がとてもとても
大切で愛おしくて
いくらでもあげるからね
たくさん飲んでね
たった1年程度の
大切な大切な時間でした
園の見学に来るママも
完全母乳なんですと言われると
その時間を大切にしてと
思う反面
預けるのなら
ミルクにしなくてはいけない
と話します
この葛藤を乗り越えなきゃ
ならない
ママの気持ちがよく分かる
ミルクが悪いという
話ではなくて
母乳で育てたいと
強く願う母もいるのです
すんなり母乳を飲めるようになった
親子にはない苦労が
私と息子にはあった
その絆のようなものが
あるんです
だからなのか
今でも子どもがお腹が減った
というと何食べたい!?って
なるけど
夫の
ハラ減った
には反応できない(笑)
働いて園に預けるなら
ミルクにしなきゃいけない
抵抗のあるママもいる
寄り添いたいけど
授乳休憩をくれる会社が
果たしてどれだけあるのか
冷凍母乳に対応できるだけの
施設を持つ小規模が
どれだけあるのか
ママを社会が支えられない
つぼみで働くとすぐ隣にある
託児所のあいえいに
子どもを預けられます
母乳時間も
(保育が優先にはなりますが)
取ることができます
働く母親を支える覚悟のある
会社なんです
ただミルクは
夫や兄弟でもあげることができて
それを見るといいなぁと
思ってしまう
母乳にはできないこと
そんな私ももし4人目が
産まれたとしたら
ミルクで育てようと思ってました
もう預けることが
わかっているので
たくさんの人に
ミルクと愛情をもらって
育てたい
今なら私は
何と言われようとも
母親として胸を張れる
情けない母なんかじゃない
子どもが子どもでいられるように
母が母でいられる社会を作ろう