宝塚歌劇団から過去を思うこと
先日宝塚のことを
ブログに書いて
思い出していたことがあって
短大を出て
初めて就職した幼稚園は
バリバリの教育幼稚園でした
月曜から金曜まで
英語
リトミック
お絵描き
体操
習字
製作
行事
などなど
出来た子から
遊びに行くので
外にいるのは
子どもだけ
なんて当たり前で
保育園に就職したときは
保育の手厚さに驚いたものです
私たち担任も
専門講師の補助で
ずっと取り組む子どもたちに
つきっきりでした
最終の通園バスの到着が
遅いので
後がどんどんつまります
終わったらすぐ給食
になり
遊ぶ時間は食べ終わってから
帰りの会までの
1時間程度
これはいかん
子どもはもっと遊ばねば
と先生たちと
なんとか時間を作ろう
お稽古事の時間等の
やりくりをしたり
主任先生に
訴えたりしたのですが
何も変わらなかったのです
でも
今思うと
その教育バリバリを
ウリにしていた園なので
それを分かってて
希望して来ている
保護者ばかりだったんですよ
そこが抜けていた私
子どものために!!
なんて
ホントひとりよがりだったなぁ
て反省するんですよ・・・
近くだから
て園を決める人もいますが
保育園と違って
幼稚園はどんなに遠くても
気に入れば入園してきます
自分で送迎可能な親も
多いので
で
なんで私はあの時
そこに気づかなかったのか
ペーペーの新米教師だったのも
あるでしょう
子どもを育てたこともないので
親の気持ちは全然理解できない
小娘だった
それもある
でも何より
自分の園の教育方針を
まったく理解して
いなかった
これでしょうね
特に
教えられた
覚えもないですし
知ろうとも思っていなかった
園でいえば
教育理念・保育理念
会社でいう
経営理念
これを
社員に叩きこむ会社も
多々あります
毎朝提唱していたりとか
つぼみの保育士に
私はそれを伝えているだろうか
こうしてブログには
よくよく書いているけれども
ちゃんと伝えておかないと
いつまででもまとまらない
会社のままだ
そのうち
スマホアプリってどうなんですか
とか言い出すかもしれない(笑)
私もあの時
園の教育方針を
しっかり理解していたら
もっと遊ばせなきゃ
なんて言い出さず
保護者の方の希望通り
しっかり指導できるよう
考えていたことでしょう
宝塚のウリ
から振り返った
自分の過去
つぼみの在り方
私のように
血迷った社員を
生み出さないためにも
明確にしないと
いけませんね