学校に行けない理由

学校に行きたくない時
何かしら理由があって
それを排除すれば
また学校にいくだろう

 

と思いがちですが

 

不登校から復活し
学校に向かう子どもに
なぜ行けなかったかを聞くと

 

分からない

 

て答えが返ってくると
聞いています

 

だから
理由を追求しても
仕方がないようで

 

私も学校行きたくない理由は
子どもにしつこく聞きません

 

どこかで
ポロッと話してくれるだろうなと
待ちます

 

特に末っ子次男は
集団生活はとても負担で
人の数倍疲れてしまうという
特徴があるらしい

 

コレは
学校カウンセラーの先生に
相談してみてもらって
分かったことなのですが

 

それを聞いて

 

私には理解できないこと

 

だから
深く考えるのはよそうと(笑)

 

まさに理由はなく
とにかく疲れるようです

 

カウンセラーと話すと
それは担任とも共有できるので

 

私がちゃんと
子どもと向き合った上で
受け入れていることを
知ってもらえます

 

子どもの特徴と
親の特徴を知ることで
担任もやりやすくなる

 

そして担任も
予想ができるようになって

 

欠席した日に
連絡をもらうと
昨日はとてもよく
がんばってからですねと
理解して伝えてくれる

 

6年生の時の担任は
本人もやりやすかったと
いってます

 

分かってもらえる

 

これってとても大事

 

何言ってるんだ
甘えてるんだ
みんなはできてるだろう

 

みんなにはできても
ウチの息子にはできないの

 

それをちゃんと
受けとめてやらないと

 

中学生になり
1学期は小学校の
延長線にいましたが

 

テストの点数の割に
内申点が低いことが
本人の中で納得が
いかなかったようで

 

何がいけなかったのかを
聞いて
態度を改めています

 

そして
9月は欠席することなく
学校に行っていて

 

本人も
毎日行っちゃったわ

 

と満足気です

本人が必要と思えば
やるようになる

 

それを
私に見せてくれたコでも
あります

 

長男には
まだ見せてもらえないまま
スイッチが入るのを
もう何年待っていることか

 

いつか入る

 

希望的観測を捨てず
見守ります

 

親の役割の8割は
待つことなんじゃないかと
感じている
母親歴18年目の秋でした

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