塾弁の想い出

本日お休みの日は
母業を

 

息子たちが修学旅行に
行ってる間
母たちで集まってランチ会です

別に子どもがいてもいなくて
ランチだろうと飲みだろうと
行ってしまう私の方が
少数派なのでしょうか

 

こういうオフィシャルな
用でもないと
ランチに出かけられない
まだまた家庭に縛られている
ママも多いです

 

前にバス旅行を企画した時も
テスト中だったので
子どもから離れられないと
いうご意見も頂いて
心底ビックリした私

 

子どもは絶対

 

行ってくれよバス旅行

 

と思っていたに違いない(笑)

 

大規模ではなく
小規模な会で
席替えをしつつ
ゆっくりおしゃべりが
できました

その中で
看護師さんのママと
中学受験の頃の話になり

 

私同様
お弁当を作ってあげられなかった
という話になって
涙ぐんでらした

 

あー
この人リボーンに来てくれたら
私もう1票追加だったなー
と思ったり(笑)

 

息子たちが中学受験をした
小学生の頃

 

6年生になると
週に何度も
夕飯のお弁当を持って
塾にいくんですが

 

(いわゆる塾弁)

 

その頃の私は開業したてで
家に帰っている時間が
ほぼなかった

 

夕方休憩がてら抜けて
学校に迎えに行き
おやつを食べさせつつ
塾に向かう

 

置いたら仕事に戻る

 

終わってから
お弁当を買って
教室に届けに行くのですが

 

この時
みんなが食べているのは
母の作ったであろう
手作り弁当

 

 

そんな中我が子だけが
私の買ってくるお弁当を
待っているんです

 

 

その光景は
私に現実をつきつける

 

母親としていいのかこれで

 

 

今日出会った
看護師のあのママも
同じ思いをしてたのでしょう

 

常に葛藤してました

 

母として
経営者として
妻として

 

いいのかこれでと

 

ある時息子に

 

ママお弁当作った方がいい?

と聞くと

 

イヤいいよ
買ってくるお弁当の方が
あったかいし
いろいろ食べれて楽しい

みんなもオレの弁当のが
うらやましいって言ってる

 

と返してくれた

 

テストの点数がいいと
豪華なお弁当に

 

逆だとおにぎりだけとか
バリエーションはつけてました

 

値札のシールに
0をつけたしたり

 

みんな分のミカンを用意して
難しい四文字熟語を書いて
読めたら食べていいよと
置いてくる

 

巻き込んで楽しくは
してきた

 

子どもは
絶対母を見ていてくれています

 

いつも
子どもにガマンをさせていないか
深刻になってしまうけど

 

お迎えが最後になって
ひとりぼっちの姿を見ても

 

かける言葉は

 

ゴメンね

 

じゃなくて

 

待っててくれて
ありがとう

 

です

 

私もいつも
ありがとうって
子どもに言います

 

夫に言えないのは
なんででしょうねぇ・・・

 

今日は家にいて
部屋の片づけをしてくれたので
ホントにありがとうと
素直に言えました

 

ホントに思わないと
言えない私は
素直なんだなぁ

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