働きたいのに働けない葛藤
輪島の豪雨災害で
行方不明になっていた
女子中学生が見つかりました
切望した姿ではなかったものの
家族のもとに戻ることが
できました
本人確認の決め手になったのが
着ていた学校ジャージに
氏名が入っていたこと
お父さんが電話で
長袖長ズボンを着なさいと
指示をされたそうで
それを聞いて着用したようです
ちょうど
子どもの学校ジャージを
洗濯して手にしていたので
妙なリアル感で
涙が止まりませんでした
なぜ
ひとりにしてしまったのか
て親は自分を責めてしまう
もしかしたら
助けられたかも知れなかった
怖かったろうに
せめて一緒にいて
あげればよかった
なんででしょうね
行方不明になった方は
他にもいるのに
このコのことだけは
どうしてもアタマから
離れなかった
きっと
自分の環境と被るから
自分にも同じことが
起きるんじゃないかと
怖がってるからです
仕事だなんだと
家を空けることの多い私
子どもだけで過ごすことが
他の家に比べたら
きっととても多いです
学校にいれば
学校が守ってくれるし
保育園でも
どうにか守ろうと
必死になってくれるはず
少なくとも
ひとりではいない
家で起きたことは親の責任です
今回は自然災害なので
誰がどうしても
どうにならないことですが
それでも親は自分を責める
特に母親
私が働きたいなんて思わず
家に子どもといたらよかったかな
もう高校生
もう中学生
そう思って働きますが
子どもが何歳になっても
心配なんです
ご飯ちゃんと食べたかな
起きたかな
寝てるかな
熱出してないかな
働きながらも
常にアタマの片隅に
子どもを思っています
子どものどんな姿でも
初めての寝返り
はじめの一歩
泣き笑い
驚きや悲しみも
たとえ最期の姿であっても
この目で見ておきたい
保育園で親よりも先に
ひとり立ちやはじめの一歩を見ると
喜びの半面
ママに申し訳なく思ってしまう
もう小学生だから
留守番できるでしょ
普通はそう思いかもしれない
大半のママもそう思っている
けどそうじゃないママもいて
子どもといたいけど
働きたい
その葛藤の中
仕事をしているのが女性
そりゃ男性も
家族を思ってはいるでしょうけど
子どもがいるからこそ
働きたくなくても
働かねばならない父と
子どもがいるから
働きたいのに働けない母
そんなママに
安心して働いてもらえるように
ウチにはあいえいという
託児所があります
年齢に制限はつけていません
高校生でもどうぞ
連れてきて下さい
しかも福利厚生としているので
利用料は会社負担です
安心して園児の保育に
集中して下さい
ママを支援するのも
保育士を支援するのも
すべては
子どものため
です
必ずココに結びつくから
元気なコを一緒に育てましょうね
輪島の彼女のご冥福と
ご両親に心の安寧が
訪れる日がくることを
お祈りいたします