保育士のスキルアップは園のレベルアップ

数日に分けて
愛栄スタッフ全員が
消防署に講習を受けに
いっています

 

普通救命講習

 

AEDの使い方
心肺蘇生の仕方
ケガなど応急処置の

小児に特化したもの

 

を受講しています

 

毎年受けていたものですが
コロナの影響でなくなって
しばらく経ってしまいました

 

久しぶりに見る
レサシアン(人形の名まえ)

 

赤ちゃんは人形と
分かっていもドキッとする・・・

何度もやらないと
忘れてしまうので
繰り返し訓練することは
大事です

 

訓練していても
実働できるという保証もナイ

 

1人で慌てなくていいように
みんなで受けておきましょう

 

助け合わないと助けられない

 

さて問題です
次の3つの中で
AEDが必要な心電図は
どれでしょうか?

 

 

答えは③
心室細動といって
心臓がけいれんして
震えている状態に使います

 

AEDを使って心臓を止める

 

止める!?

 

震えている間は
心臓は動いていないので
電気でショックを与えて
震えを止めると

 

あれ?心臓動いてなくない?

 

と脳が気づいて
動かすよう指示を出します

 

外からは胸部圧迫
心肺蘇生で物理的に
心臓を動かします

 

コレで蘇生する!!

 

という仕組みだと
何回も受けてるのに
初めて知ったような・・・

 

前にブログ仲間が
書いていたので知っていたけど
今回確認ができました

 

衝撃の事実

 

AEDは心臓を止めるもの

 

急に心停止した場合に
特に有効で
主にオトナに起こること

 

乳児の場合
急に心臓が止まることは
ほぼない

 

病気というより
不慮の事故で亡くなることの方が
圧倒的に多いから

 

大人の不注意で起きる

 

あぁコワイ・・・

 

 

今回講習を受けて
学べることも良かったのですが
何よりも保育士の意識が
変わったことが
一番の園の収穫

 

つぼみにあるAEDを
チェックしようなんて
今まで思っていなかった

 

あることは知っていたけど
どう使うのかは
興味はなかった

 

他人事

 

だったんです

 

でも今回
自分がやらなきゃいけない
立場に立つかもしれないことを
認識したようです

 

訓練中も
保育中を想定してました

つぼみだったらこうしないと
あの場所で起きたら
ああしないと
あいえいだったら
こう動かないと

 

自分事

 

として捉えてくれるように
なったことが
目に見えて分かったので

 

園長もうれしい

 

またひとつ
つぼみがレベルアップできた

 

保育士が
スキルアップすると
園が
レベルアップする

 

それがどれだけ
親を安心させるか

 

こうした活きた学びって
いいですね

 

今日は
保育士と入れ替わりに
消防署から
防火管理の立ち入りがきまして

 

消防署の赤い車に
子どもたちはコーフンです

指導もありましたけど

 

避難訓練を毎月行っていること
講習も受けていることは
高く評価して頂きました

 

訓練のお手伝いも
してくださるとのこと

 

地域と繋がっておく大切さも
感じます

 

つぼみが火事です!!!
つぼみに救急車をーーー!!

 

て時には
すぐ来てくれるでしょう

 

住所もすぐ言えるしね(笑)

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