保育園で牛肉の提供は避けるべきか

保育園で提供された給食で
1歳児のコが
肉を喉につまらせ死亡

 

メニューは
焼肉風炒め

 

ニュースを探しても
何の肉かはわからないのだけど
焼肉風となると牛肉ですかね

 

驚いたのは保護者から

 

ついに起こった

 

というコメントがあったこと

 

どの程度の割合の保護者が
そう思っていたかはわからない 

 

でもどこかに予兆はあったよう

 

離乳食も1歳児(2歳になる年)
ともなると完了食に近づき
幼児食となっていく

 

その過程で肉はトリ・豚・牛
と食べて行くことになります  

 

1歳児で肉はまだ早いんじゃないか

 

そんな声もあったようですが

 

おそらくどの園でも
肉は提供されてます

 

必要なタンパク源ですから

 

また
前歯で噛み切る
奥歯でしっかり噛む練習としても
必要な食材です

 

問題はその提供するサイズや
形態だと思うのですが…

 

牛肉は結構高価なものに
ならないと柔らかさは
期待できません

 

給食にも予算というものが
ありましてね…

 

以前はつぼみでも
刻んだ牛肉を出していましたが
やはり硬くて噛めないコが
でていたので

 

今では牛はひき肉のみで
提供しています

 

食べてみると思うけど
豚肉とは違う旨みですよね

 

味を知るという意味でも
様々な食材を口にするのは
必要なことと思います

 

では安全にだけ
配慮された給食を
提供した場合
どんな影響があるでしょうか

 

離乳食
食事の練習はお家でどうぞ

 

ということになります

 

園では柔らかく
食べやすいものばかり

 

もちろん咀嚼や顎の発達は
遅くなっていきます

 

家だけでそれを担えるのか

 

ママたちは
それを望んでいるのだろうか

 

保育園の役目は何だろうか

 

そんなことを考えます

お亡くなりなったお子さま
のご冥福を祈ります

 

保護者の方の心情
察するに余りある…

 

また同じ園側の人間として
気が引き締まります

 

同じ過ちは繰り返さない努力を
していきます

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