不適切保育を回避する方法
埼玉県のトンデモ条例は
早々に否決されたようで
県民の皆様も一安心かと思います
子育てしている親を追い詰める
と強い批判を受けて断念
しかしこの県議団も
なかなかのズサンなようで
条例改正案に向けて
寄せられたパプリックコメントは
たった1件
だったとか
なんじゃそりゃ
またもうひとつ思ったこと
小牧市内の保育園での
不適切保育の内容の中に
給食を食べるのが
遅い園児に
配膳の量を減らしたりした
というのがあって
コレ気になるんですよ
保育園の給食は
ちゃんと管理されていて
1歳は1歳児が食べる
必要量というものがある
2歳児は2歳児の量がある
適量
を提供しているのだけど
みんながみんな
この量を完食できるワケではない
個々に合わせていくことが
大切なところなのです
食べきれない量を
盛り付けられて
完食できないというのは
先生~
ピカピカ~!!
と
全部食べたよ
スゴいでしょ~
頑張ったでしょ~
という達成感や満足感
そして
スゴいね
上手に食べたね~
とオトナに認めてもらえる
承認欲求を
満たすことができない
完食に拘る必要はないけど
完食したいという気持ちが
子どもの中にあるとしたら
それは達成できるように
配慮していくのが
私達保育士の仕事
新聞記事からは
まるで食べさせないかのように
減らされていることが
表現されていることが
気になる
もっというと
気に入らない
子どもに寄り添った保育をして
不適切と言われては
保育士は何をしたらいいのか
何を言っても
何をしても
不適切
にされてしまう恐怖と
保育士は戦っていかなくては
ならないのか
果たしてそれは
子どもの最善の利益に
繋がっているのだろうか
この不適切を回避する方法は
ひとつしかないと
園長は考えます
ママとのコミュニケーション
です
給食の量
お家で食べてる量と比べて
どうでしょう
多いですか?
という声掛けが
給食を減らす前に
できているか
Iちゃんに合わせて
ちょっと減らしてみようかと
思っています
とママにも了承を
得ておくことです
日々のことを伝えることです
減らされている
じゃなくて
配慮されている
になるでしょう??
先に言えば理由に
後に伝えれば言い訳になる
分かってよ~
という気持ちは
保育士はグっとこらえて
理解して頂く努力が
必要です
一言でいい
たつた一言で
ママたちの受け取り方は
全然違うハズだから
一緒にがんばってこう!!