お菓子を食べられても怒らない心
お菓子を食べられた
そんな理由で
娘に暴行という虐待をした
父親が逮捕されました
この理由
自分で言ってて
恥ずかしくないのかな…
母親の方が内縁で
父親は実父
母親も虐待に加担していて
小1の娘は肋骨を骨折する
重症をおってる
重症なのはケガだけじゃ
ないだろぅに…
あちこちに打撲跡があって
診察した病院が通報して
逮捕となったようです
この通報って
保育園も他人事ではなくて
虐待と疑わしきは
通報する義務があります
ママからしたら
子どものちょっとした傷も
虐待と疑われないか
不安になってしまう
ただ暴行の虐待の場合
見えるところに傷がつくようには
やらないのが特徴です
バレたくないからね
ただコッソリやろうと
たとえ堂々とやろうと
バレますよ
普段の言動がすべてですから
毎日接している
保育士をナメてはいけません
信頼関係を築く
コレしか
誤解されない方法はないです
1番多い虐待は
ネグレクト(育児放棄)でしょう
暴力はないけど
関わりもしない
無関心
お風呂に入らない
ご飯を作らない食べさせない
これらも
機嫌が悪くてお風呂に
入れなかったとか
眠すぎてご飯が食べられ
なかったとか
そういう単発的な
子どもらしい理由ではない
慢性的な無関心を指します
朝ごはんを食べてきましたか?
の質問に
たぶん
と平気で答える親も
いるんです
言えるということは
虐待だと認識していない
自覚がないということ
若い両親のおこす
虐待の事件は
このパターンでしょう
子どもは親のもの
この考え方は
昭和世代に多いと
思ってましたが
そうでもないのかな
子どもは
子どもの人生です
親の所有物ではない
好きにしていいものじゃ
ないんです
虐待の事件を聞くたびに
この子どもは
どんな思いで保育園や
学校から家に帰るのだろうか
それを思うとツラいです
子どもに優しい社会
それは母親に優しい社会と
イコールですよ
ママの心を
まず落ち着かせることです
それが子どもの安全と
安定につながります
お菓子を食べられても
許せる心の余裕が必要なんです
そこを支援したい
施設長です