「3」の数字

仕事は休みでも
家事は休みにならない

仕事が休みだから
家事ができるんだけど
そしたら休めない

 

ちょっとでもラクしようと
外食を選ぶと

「金ないのに」

と文句をいうヤツがひとり

「では少しでも節約するために
ひとりおいて行こうと思います」
と提案したら
全員一致でダンナが置いて行かれることに

 

 

ザマァミロ

 

 

子どもたちの希望は
ケンタッキー
「今日ケンタッキーにしない?」
のCMにまんまとのせられている・・・

4人で動くと何かと動きやすい
車も5人で乗るより乗りやすい
テーブルも4人と5人では
混雑時には座りやすいです

(ケンタッキーてクリスマスじゃなくても
こんなにお客さん入るのね・・・)

 

 

子どもが
「ひとりで食べてる人がいるよ」
て言うから
ひとりで食べたいのか
ひとりで食べるしかないのか
それは本人に聞かないと分からないね
と返して

 

5人よりも4人よりも1人・・・?

 

ひとりでご飯を食べる姿は
子どもの目にも寂しく映るのかな

 

私の祖母が病院で入院していた時
母は毎日お見舞いに通っていた
私は全然行ってなくて

ある時母の代わりに病院に行った時
ベッドの横の小さなテーブルで
ひとり食事をしている祖母の背中が
あまりにも寂しくて
来なかったことをすごく後悔しました

 

それでも入院中はその食事が
唯一の楽しみだって言っていた祖母

そこから一度も
家で食卓を一緒に囲むことはできなかった

 

 

そんな思いが私の中にはあって
子どもにはひとりで食事はさせたくない

ダンナはいいけど

「1」ていう数字は
人によってとらえ方は様々

 

子どもの遊び方からみると
まずはひとり遊びです

ひとりから
大人を一緒に巻き込んで遊ぶ
なんとなくふたり

そこから2歳くらいになると
「お友だち」を意識してふたり遊び
一緒に遊ぶ楽しさを感じられるようになります
共感・共有ができるようになる
ということです

 

ここから次は
「4」に飛びます
上手く遊ぶことができるから
その先はどれだけ人数が増えても
大丈夫

こどもがストレスを感じることなく
遊べる人数としては
9名程度とされていますよ

では飛ばされた「3」

5歳児の発達をみるテストに
「3人で遊べるか」という項目があります

なんとなく感覚でわかりますよね
3個だと支えあって安定するのに
3人だと微妙なバランスになる
絶対の多数決のプレッシャー

 

ここで社会性が育っているのかが
分かってきます

とはいえ訓練してどうかするものではなくて
経験して分かっていくものの分類です

 

つぼみの子どもたちは
半分以上がひとり遊びの世界にいます
そこからふたりで遊べるように
促していくのが
保育士の仕事

でもいつまでもひとりで
遊んでいたい子もいます
それも個性
ムリにそこはひろげなくて
大丈夫

その子なりの「1」の意味
ちゃんと見つけます

 

1の意味を甘く見ていたダンナは
家で洗濯をたたんでいました

ひとりで

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